革マル派がついに国会で表に出てくる&“青山繁晴”がYouTubeの検索で上がってこない…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.10.24 Tuesday 00:36
くっくり
あり得ないですよ。
熟議とか議論が噛み合うってことはないんですよ。
あるんだったらこの総選挙で、憲法守りましょうって話だけにならずに、憲法96条を活用してどこを直すのかって、そういう話に一切ならずに…。
しかも憲法は、第1条から第8条という一番大事なスタートのところに全部、天皇陛下のことが書いてあるのに、天皇陛下のご存在を本当は認めない共産党が護憲政党と言ってると。
で、共産党は今回、枝野新党にすり寄って、何とか院内会派で勢力を保持しようとしてるでしょ。
だから護憲じゃないのに護憲と言ってる共産党。
天皇陛下を完全に認めない限りは、護憲政党とは全く言えないわけですよ。
枝野新党も96条の改正条項を事実上認めないわけだから、これも護憲政党とは言えないでしょ。
そうすると議論が煮詰まるわけがない。
今回の応援演説で、つくづく感じたのは、若手の人で、政治家っぽい演説やめようと。
「さまざまな課題があります」とか、あるに決まってるだろう!(スタジオ爆笑)
それから、「皆さんの力で私を送って下さい」って、それ違うだろうって。
皆さんのために私は命も使い切るから、祖国を一緒に救いましょう、何でその話ができなくて、私を助けて下さいって話になるのかと。
(当選時の)バンザイも何度見てもおかしいですよね。
話を元に戻すと、だから安倍総理も、夕べのインタビューで憲法審査会で詰めてっていう趣旨をおっしゃったけど、これ煮詰まらないんですよ。
どこで煮詰めなきゃいけないかというと、自由民主党の中の、憲法改正推進本部の議論で、これ解散になる前に、安倍総理が、しかも党の会合でも国会でもなく、突如として、ビデオメッセージで、9条2項そのままで自衛隊合憲を付け加えるとおっしゃって、で、憲法改正推進本部の会合が開かれました。
佐藤正久さん、西田昌司さんが、賛成意見を述べられて、僕は絶対反対ですと申し上げて、全体としては反対意見が少数だった。
あのままの勢いで押し切ることも可能だったと思うが、それしなかった。
まだ分かりませんが、昨日の安倍総理の雰囲気、電話とかしてませんから、雰囲気だけですが、もう一度振り返って考えようという雰囲気があるんですよ。
なぜかというと、さっきの、僕の話は例によって全部つながってるんですけど、北朝鮮(危機)にはもう間に合わないんじゃないか、そこで将来に禍根を残すような改正、拙速な改正じゃなくて、2年間国政選挙がない、安定してやれるから、じゃあ2項どうするか、もう一回考えようって雰囲気が安倍総理にありました。
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