報ステ党首討論が酷すぎ&希望の党も立憲民主党も政治家の都合でできた党

2017.10.13 Friday 01:34
くっくり



 もちろん希望の党に踏み絵を踏んでまで行った人たちも何だかな〜ですが、行かなかった人たちも決して誉められたもんではないと思います。

 特に、枝野代表は公示日の演説で「政治家の都合でなくて国民の声に推されて作られたのが立憲民主党だ」と言ってたらしいけど、よく言うわと。

 立憲民主党の成り立ちって、誰が見ても「政治家の都合」ですやん。

 だって、枝野さんをはじめ立憲民主党に行った人たちも、あの9月28日の両院議員総会で、前原代表が提案した「希望の党への合流」を了承したんでしょ?

 希望の党がどういう党なのか。
 代表の小池百合子さんと結党時の主な顔ぶれ(泥船民進党からいち早く逃げ出した細野豪志さん、長島昭久さん、松原仁さん。さらに中山恭子さん)を見れば、保守・改憲志向の党であることは、その時点で十分理解していたはずですよ。

 それでも、「民進党から選挙に出ても負ける可能性が高いが、人気のある小池さんの党の看板で出れば勝てる」って計算があったから、合流を了承したんでしょ?

 その後、自分たちが排除されて、「このままじゃ居場所がない、無所属で出るしかなくなってしまう、どうしよう!」…で、急きょ新党を作ったという流れでしょ、誰が見ても。
 で、そこに、同じように希望の党からこぼれ落ちた人たちが集まってきたと。

 確かに、受け皿を失った左派の有権者から「枝野立て!」という声が出てたのは事実のようだし、それが枝野さんの背中を押したのも事実でしょうが…。
 でもそれも「渡りに船」であって、「政治家の都合でできた党ではない」というのはやはり詭弁だと思いますよ。

 じゃあ無所属で出た人たちは立派かというと、それも違うでしょ。
 もともと選挙に強い人たちが大半ですよね。
 しかも当選後はほとんどが希望の党か立憲民主党に入る流れでしょ?

 要するに、小池新党も立憲民主党も政治家の都合でできた党。
 それが多くの有権者の認識だと思います。

 しかもここに来て、参院の民進党がまた妙なことになってきてますよね。

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