民進党が終わる。小池新党(希望の党)への自己保身と大義なき合流。

2017.09.29 Friday 02:25
くっくり



 ただ、小池さんは28日午後に、こう話してました。

日本記者クラブ会見続き
小池氏「最初から野党を狙って選挙に臨むということはない。政権選択選挙」「なぜ新自由クラブは政権を取れなかったか。候補者が足りなかったから」「誰でもいいというわけではないが、できるだけ多くの候補者を擁立していく」
選別基準甘くなりそう。やはり第二民進党になる

— くっくり@六四天安門事件 (@boyakuri) 2017年9月28日

 選挙が迫っている中、希望の党の急務は、とにかく頭数を揃えることでしょう。

 公認はあくまで政策の一致が条件と小池さんは言うものの、本人たちが公認を強く望んで、政策面である程度折れてくれば、結局は迎え入れるんじゃないですか?

 また、民進党のリベラルの多くは、希望の党の公認がもらえるなら、政策面で大幅譲歩しても構わないという立場だと思いますよ。
 だって安倍政権を倒す前に、自分たちが倒れたら(落選したら)どうしようもないですから。

 彼らが公認された場合、希望の党は、リベラルの有権者の受け皿にはなり得ますよね。
 民進党の「合流」が決まる前は、自民党よりむしろ右だという評価でしたから。
 ま、有田芳生氏の熱烈支持者のような一部の極端な左派は、共産党に流れるのかもしれませんが。

 この際、菅直人も辻元清美もみんな希望の党に引き受けてもらいましょうよ。
 その方が自民党も戦いやすいでしょう。

image[170929-03koike.jpg]


 ところで、民進党は何ですっきり解党じゃなく「事実上解党」になってるのかって、不思議に思った人も多いのでは?
 分かりやすい解説が毎日新聞に載ってました。

[7] << [9] >>
comments (22)
trackbacks (0)


<< 中山恭子さんが小池新党へ「それもひとつの生き方ですが、僕は反対です」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
小池新党は希望の党じゃなく「野望の党」!枝野新党はリベラル新党じゃなく「左翼新党」!…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]