中山恭子さんが小池新党へ「それもひとつの生き方ですが、僕は反対です」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.09.26 Tuesday 00:06
くっくり
それはむしろ正義感の表れのように見えて、倫理観の表れのように見えて、本当は来年秋の総裁選挙に有利でいたいっていう、私心ですということまで、申し上げた上で、王道を行くべきですと。
アベノミクスを自ら評価されてきたんだから、そのアベノミクスを自ら崩すようなことをなさるってことは基本的におかしい。
何のための金融緩和なのか。
日銀にあそこまで負担をかけて、黒田総裁も苦しみながらやってることは何のためか。
基本的には個人消費の拡大じゃないですか。
雇用の改善という大事な成果、メディアも野党も全然言わないけれども、本当は雇用はものすごく改善したわけですよ。
派遣、正社員の問題はありつつ。
でもさっきの世界経済の謎を日本が先駆けて解決するために、個人消費の拡大に結び付けて、賃金の上昇に結び付けて、それで雇用が生きてくるわけですから。
そんなのは誰でも分かることであって、その王道のところを見るべきであって、2回延期したからとか、格好悪いからとか…、格好悪いというのは総裁選の時に2回延期したことをまたやるような総裁ではもうダメだという話にされるからと。
そういうのは王道じゃないんですよ。
これ邪道なんですよ、日本の政(まつりごと)にとっては。
岸田政調会長も含めて、もう財務省の手の打ち方は凄まじい。
ほとんど素晴らしいとしか言いようがない。
(2)野党「解散は憲法違反」 首相演説なしに批判
憲法に書いてないことまで違反と言われると…。
今回のは7条解散と言いまして、天皇陛下のご存在について第1章の中の7条を根拠にしてるわけですよ。
でも憲法をまともに読むと、そこも使えるって解釈もあり得るけど、本来は内閣不信任案が可決された時にその対抗策として、衆議院を解散することができるというふうに読むのが、憲法学者のご意見もちょっと置いといて、普通に真っ直ぐに憲法を読めば、そう読めるわけですね。
但し、それだと逆にたとえば、国会の野党なら野党が、それを逆手に取って、要するに不信任案可決しなければ衆院解散できないとなると、これバランスがすごく崩れますよね。
だから7条解散、その天皇の国事行為のところを使って解散するっていうので、実はバランス取ってるんで。
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