中山恭子さんが小池新党へ「それもひとつの生き方ですが、僕は反対です」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.09.26 Tuesday 00:06
くっくり
初めてそれになろうとしてるのに、消費増税、つまりまだ再来年10月の話、再来年10月に景気がどうなってるかなんて、世界の今、誰も見通せないんですよ。
つまり景気は悪くないのに、なぜか給与は上げられないと。
よさげに言えばインフレが進行しないと。
景気良くなったらインフレが進行するはずなのに。
これはヨーロッパもアメリカも、あるいは世銀とかIMFとかも、みんな不可思議だという見解なわけですよ。
つまり予測不能な経済なんです、今は。
だから再来年の秋までに日本経済がどうなってるか分からないから、その時に増税すべきなのか、今、法律があっても、法律は国会で審議して改正できるものは改正するわけですから。
なんで今、増税を決めなきゃいけないのか。
何を血迷ってるのかと。
いくら問題発言視されようが、関係ないんですよ。
自由民主党のために議員やってるんじゃないから。
もうだからこの2〜3日ずっと僕は政権中枢に、怒って怒って怒って怒ってるわけですよ、一切遠慮せずに。
とにかく間に合わないとか、もう公約を印刷しましたとか、そういう話もどんどん押し寄せてくるわけですよ…。
それぐらいの天下分け目なんですよ、増税問題というのは。
当たり前ですよ、国民の懐に手を突っ込むんだから。
消費税がやっぱり深刻なのは、改めて消費税を導入してみて良く分かったのは、ひとつは日本社会に意外に向いてないということと、むしろ健全な資本主義というのは、共産党が大企業大企業といつも言ってるけども、本当はそういうことよりも、一人一人がちゃんと消費できるのかできないのか。
数字的には個人消費の占める割合は6割プラスアルファぐらいと見えるけども、実際、経済を動かす度合いで言えばもっと高い。
8割方、個人消費で決まるかもしれない、もっとかもしれないというのは、実感なわけですよ、経済学者の理論は置いといて。
したがって個人消費をまさしく直撃するのが消費増税ですから、前から申し上げてる通り、これは安倍総理にも申し上げてきたんですが、凍結すべきだと。
で、そこをスパッと小池新党が言おうとしてるわけですよ。
で、凍結できるかどうかは、はっきり言うと別問題なわけですよ。
なぜかと言うと、今回政権取れるわけじゃないから。
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民進党が終わる。小池新党(希望の党)への自己保身と大義なき合流。 >>
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