選挙なんかやってる場合です。北朝鮮危機がアメリカ国内の政治問題になる前に。

2017.09.22 Friday 01:36
くっくり


9/18のテレビ朝日報道ステーションが解散反対キャンペーンを実施した模様です。解散反対が808秒、賛成派たった3秒でした。おなじみのグラフはこんな感じ。詳細は視聴者の会の会員サイトにて情報開示しております。この機会にぜひご入会を!!https://t.co/xMkgNdeXZh pic.twitter.com/OWFoafh6GE

— 上念 司 (@smith796000) 2017年9月20日

「大義がない!」
「党利党略だ!」
「もりかけ隠しだ!」
「北朝鮮情勢が緊迫しているのに選挙やってる場合か!」
「イギリスでは首相の解散権は制約されている!」

 …って、ちょっと前まで、民進党も共産党も「解散して国民の信を問え!」と大声で言ってたのに。

 たとえばこれは先週末、我が家のポストに投函されていた共産党系のチラシですが、「解散・総選挙へ追い込もう!」とはっきり書いてあります。
 
image[170922kaisanKyousantou.jpg]

※ちなみに堺市長選では、自民・民進・共産が共闘。大阪では今に始まったことじゃないですけどね(^_^;

 民進党のたとえば有田芳生議員もツイッターで、7月22日には「解散に追い込むことです。『ABE IS OVER』(パギやん)へ」と言っていたのに、9月20日には「この緊迫した情勢にあって解散などもってのほかです」……。

 野党がこれまで主張してきた「解散・総選挙へ追い込もう」こそ大義があったのか、甚だ疑問。
 今さら「解散は許さん」なんて、党利党略でしょ?
 「北朝鮮が危機なのに解散してる場合か!」と言いながら、一方で「もりかけ説明しろ!」って何じゃそりゃ?

 9月21日の「報ステ」では、北朝鮮を厳しく批判した安倍総理の国連演説について、後藤謙次が「国内向けに危機を煽っている」、富川悠太も「選挙目当てで危機を煽ってると言われても仕方がない」。

[7] beginning... [9] >>
comments (16)
trackbacks (0)


<< 半島危機のなか行われる戦後最も重要な総選挙…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
中山恭子さんが小池新党へ「それもひとつの生き方ですが、僕は反対です」…青山繁晴「虎ノ門ニュース」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]