半島危機のなか行われる戦後最も重要な総選挙…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.09.19 Tuesday 00:07
くっくり
で、同じ年の12月中頃にたぶん天皇陛下のご譲位があって、場合によってはこの大晦日で平成は終わるんですよね。
で、これひょっとしたら2019年の3月31日っていう案もありますけどね、年度替わりで。
ま、通常で言うと2018年12月31日で平成が終わっちゃう。
さらにこの後、たとえば2019年の10月に消費税が10%になる。
で、2020年の夏にオリンピックがあるというふうに、こう、すごい日程が、重大な話が詰まっているわけですよね。
それで、本当はここ(2018年9月の総裁選)の直後に解散総選挙を入れるつもりだったんです。
それは安倍総理ご自身が。
これはもう今だから言える話でね。
つまり、もうこっち(臨時国会冒頭)に日程を変えることが決定的なので、逆に言えるようになったんですけど、間違いなくここ(2018年9月の総裁選直後)だったんです。
どうしてかというと、もりそば・かけそば(森友・加計問題)で国会でさんざんやられたということよりも、要するにこの総裁選挙は、けっこう無風に近かったような前の総裁選挙と違って、激しい激突になると。
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それはどうしてかというとですね、全部話はつながってて、要はここ(2019年10月)なんですよね。
安倍総理はこないだ、消費増税を予定通り行うとおっしゃったけど、本当のところは、この「虎ノ門ニュース」で解説したと思いますけど、今、上げないかもしれないと言っちゃったら、財務省が全部敵に回って、しかも今、法律で決まってるわけですから。
論議もしないでそんなこと言うわけにいかないので、今は既定路線通りと言っただけであって。
デフレ脱却が十分でない場合に、ここで消費税1割にするなんていうのは本当はとんでもないわけですよね。
ところが、もう財務省は徹底的に手を回していってますから、この総裁選挙でそれが争点になるんですよ。
同じ自由民主党の中だけども、消費税を、ま、今まで2回延期しましたけど、僕は本来凍結すべきだという立場ですけれども、いずれにしろ3回目の延期なのか、ついに凍結するのか、1割にしないという実体経済を大事にした考え方なのか、それとも財務省が言う1100兆円の借金があるとかいうのを真に受けて、この景気が芳しくない中で消費税を1割にしちゃって、自ら頭を叩くようなことをするのか。
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