戦争は今週あってもおかしくない!北の電磁パルス攻撃明言は宣戦布告と同じ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.09.04 Monday 19:36
くっくり



 話を戻すと、サプライズということをアメリカ軍はすでに考え始めているので、まさかこんなに早くっていうことも、実は選択肢に入れました。
 だからもう何がたとえば今週あっても、本当は今日って言いたいぐらいですけど、そういう状況なんですよ。
 日本は残念ながら、自衛隊はかなり備えをしつつある。
 客観的に言って、いまの河野克俊統合幕僚長は偉いと思う。
 定年が2回延長になるだけのことはあって、よく憲法と法律守りながら、準備してますよ。

 ところが問題は、もしも撃ち漏らしがあって、要するにミサイル飛んで来た時の国民の備えができてなくて、Jアラートは、こないだは実はもうけっこうバレバレになったけど、アメリカからの情報提供もあって、事前に備えてられたから、Jアラート早く出たんですよ。
 時間的にはもうあれで精いっぱいですね。
 実は平成14〜15年頃に、独立総合研究所として、直接作ったわけじゃないですけど、関わってますから。
 だから長所も欠点もよく分かってるんですが。
 あの時から民間の専門家として政府と自治体に言ってたのは、鳴ればいいんじゃなくて、慣らすのはおそらく、アメリカの軍事衛星はこれから10年20年もっと進歩していくから、鳴るのは早くなるでしょう、鳴ったらどうするのかをやらないといけないと。
 そういうことを盛り込んだ国民保護法が平成16年に施行されて、もう13年14年になろうとしてるのに、初期の時だけマニュアル作って、初期の時だけ一部訓練したら、もうあとやってないから。

 こないだ自民党の部会で申し上げたのは、Jアラート鳴ったらどうしたらいいか分からないって国民が多くいらして、これは特に政府与党がちゃんと訓練してこなかったからであって。
 過去のことを言っててもしょうがないから、とにかく急いで下さいと。
 特にここですよ、東京。
 北朝鮮に反撃能力が残っていたら、在日米軍を中心とした軍事関連を別にすると、もともと一般国民を殺害するのが核兵器ですから、だからもともと僕は日本の核武装に反対してきたわけですから。
 大量破壊兵器という言葉は誤解されてるが、mass destruction、マスメディアのマスで、大衆を殺害すると。

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