戦争は今週あってもおかしくない!北の電磁パルス攻撃明言は宣戦布告と同じ…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.09.04 Monday 19:36
くっくり




(11)米「航行の自由」作戦強化 南シナ海で

 これはずばり、ハリス太平洋軍司令官の考えが通ったんです。
 まず、トランプさんは実は北朝鮮云々はよけいな話。
 本来は白人の仕事を増やすと。
 中国との経済関係を閉ざさないと絶対できないので、南シナ海での「航行の自由作戦」でガチガチに米中対決することはないという考えだった。
 ハリスさんはそれをずっと異論を唱えていて、これはほぼ完全に意思が通った。

 ハリス司令官の太平洋軍司令部は真珠湾にあるが、南シナ海も朝鮮半島も日本も中国も担当。
 ハリス司令官の発言力が高まってるってことは、ワシントンのトランプ大統領が決断できなくても、ハリスさんが北朝鮮に対して開戦を決意すると、もちろん文民統制で最後は大統領がお決めになりますが、いままでよりはるかに司令官の意思が反映されると思います。

 直近のニュースに出てますが、要はずっと戦争しないということを言ってきたマティス国防長官が、統合参謀本部議長のダンフォードさんと2人でわざわざ会見して、大統領から軍事的オプションを全部説明しろと言われて説明したと。
 これ普通に聞いたら、もう開戦は前提になってて、その中のどれを選ぶのかということになってるって話でしょう?
 これはハリス司令官の意思がトランプ大統領によって実現されてることと無関係じゃない。
 つまり国防長官といえども太平洋軍司令官の意思がまず第一で、日本では知られてないけどそれがアメリカ軍のシステムですから。
 そういう重大なニュース。


(12)FBI長官解任の草案を入手 特別検察官

 アメリカで秘かに囁かれているのが、モラー特別検察官が結局トランプ大統領を弾劾に追い込めるほどの、大統領ご本人の間違った行為の証拠をつかめないでいるっていう話がずっと流れていたんですが、それにいわば対抗するためにリークされた。
 しかし、本当に弾劾に追い込める証拠になるかどうか分かりませんが、弾劾の可能性が高まると、トランプさんはむしろ戦争に踏み切ります、間違いなく。
 戦争大統領をクビにしたり、アメリカは絶対しませんから。

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