アメリカ版文化大革命!? 白人至上主義vs反対派の真相…Tweetまとめ17.08.16〜08.31

2017.09.01 Friday 02:02
くっくり


8月12日のバージニア州でのデモの正体が、日本では正しく報道されてない。
 アメリカの偏向メディアはすごい。
 ロバート・E・リーという、南北戦争の南部のヒーローだった人の銅像を撤去するのかしないのか。
 撤去することになっていたので、それに反対するデモだった。
 リーという人は確かに南部の軍隊のトップだったが、その前に、国の、リンカーン大統領に誘われた。
 南部じゃなく北部の軍隊のトップになるように誘われたが、アメリカは国と州、どっちが強いかというのがあって、リーさんは地元の州のために貢献することを、どちらかと言えば選んだ。
 そんなに酷い人ではない(註:リー将軍は奴隷制には反対だった)。

 この運動は2年ぐらい前に始まった。
 南部にある教会が襲われた(註:2015年6月、サウスカロライナ州チャールストンの黒人教会における銃乱射事件)。
 南部旗を掲げるかどうかという話があって、それに刺激された極右の人が、教会に侵入してみんなを射殺した。
 南北戦争の焦点は奴隷制度で、南部は負けたが、気持ちの中ではあきらめていない人が多い。
 極右、向こうではオルトライトと言ってますが、(犯人は)そういう人だった。
 南のシンボルがこの150年ぐらいであちこちに設置されてるが、それらを撤去した方がいいと言う人たちを見て、彼はそういう気持ちになって射殺して、そこから始まって全米に広まってる。
 プリンストン大学でもそういう運動が始まり、徐々に広まっていってる。
 それが背景。

 KKKは単なるテロ組織以外の何ものでもない、アンチユダヤ、アンチ黒人のテロ集団。
 僕が調べたところ、今は6000人ぐらいしか会員いないが、すごく過激。
 それと白人至上主義者が重なって、8月12日のデモはそれによるデモだと言われてる。
 実を言うと、それだけではなく、中には単にロバート・E・リーの英雄としての像を残したい人たちも混じったデモ。
 彼らを守るために民兵が出てる。
 州兵とかではなく、勝手に国家権力を拒否する厄介な人たち。
 その人たちがこのデモ隊を守った。

 そんなデモは許可しなければいいのに、そこに出てきたのがACLU(アメリカ自由人権協会)で、ものすごく左。

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