“徴用工”文在寅に米国の圧力・真珠湾で米軍司令部と議論…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.08.28 Monday 19:53
くっくり
だからそういうことをちゃんと考えると、徴用工問題って、この記事にも簡単に出てくるけど、領有権問題が存在してない尖閣諸島が、いつの間にか存在してるみたいになって…。
これは大事なことで、問題じゃないことを問題にされてるということは、ちゃんと踏まえなきゃいけない。
話を戻すと、この2つのニュースは共通項。
・日韓首脳が電話会談 日米韓の連携確認
・日韓の徴用工の対立回避 文氏側も「解決済み」
答は「アメリカの圧力」。
実は水面下でアメリカがものすごく圧力をかけてます。
ハワイに行った時の様子は、このあと『トラ撮り!』でやりますが、今回もじっくり米軍側のいろんな人と、ハリス司令官とは会わなかったが、それを奇貨として、ふだん会えない現場の指揮官と会っていったんですが、とにかく韓国を心配してて、万一有事になった場合、韓国軍はちゃんとついて来れるのかと。
朝鮮戦争でアメリカ軍は痛い思いをしてるんで。
それより劣化してるというのが米軍の見方なんですよ。
しかもこのタイミングの韓国大統領の文在寅さんが北朝鮮とツーカーで、そしてもう反日反日で、アメリカから見たら、慰安婦っていう…。
サンディエゴの軍港で、アメリカって強襲揚陸艦、それを含めた戦闘集団のトップと会った時に、「ところで慰安婦のことについて間違いを正したい」って僕が言ったら、黒人の司令官が「え?何?慰安婦」と。
その時も大変問題になって、朴槿恵大統領のもとで大騒ぎしてたわけ。
だからそれは大した問題じゃなくて真実はこうなんだと言いかけたら、「ああ、その通りだ、全く大した問題じゃないよ」って。
当時オバマ政権ですけど、「アメリカの軍人や政府の人間で、そんなの信じてる奴いないよ」と。
「日本海軍が、日本陸軍が、sex slave、そんなことあり得ないよ。我々は、国防大学や士官大学で、日本軍がいかに素晴らしかったかって話もよく聞いてて、それにどうやってアメリカは打ち勝ったかって話をむしろ我々の教育の根本にしてるんで、全く信じてないよ、日本は気にする必要ないよ、ほっときゃいいんだよ」と。
で、当時はそうだったわけです。
それがそのまま残ってて米軍が心配してるのは、いざ朝鮮有事になった時に、たとえば米軍の大事な情報が韓国の政権から北朝鮮に漏れるんじゃないかっていう、表では決して言わないことを、ものすごく心配してて。
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