“徴用工”文在寅に米国の圧力・真珠湾で米軍司令部と議論…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.08.28 Monday 19:53
くっくり




★フェントン米太平洋軍副司令官

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 ハリス司令官に次ぐナンバー2。
 今回ハリスさんとは会わなかった。
 ハリスさんと会っちゃうと、ナンバー2やその下にいる最前線の指揮官に会いにくいので、これは絶対いいチャンスだと。
 ナンバー2だが大きな特徴があって、特殊作戦のプロ中のプロ。
 でも素敵な紳士で、ざっくばらん。
 予定時間を超えて踏み込んだ話をした。

 中身は言えないが、僕の方は基本的に5月と同じ2つの話をした。
 1つは拉致被害者の救出を、米軍の作戦をする時に必ず考慮して下さい。
 それは米軍に拉致被害者を助けてくれって意味じゃなく、我々は自衛隊も警察も消防官もお医者も看護師さんも保健師さんも拉致被害者救出のために何とかしたいと思ってる、僕は国会議員としても総理に働きかけている、その上で米軍も考慮に入れてくれという話が1つ。
 それから、もしもアメリカが北朝鮮に妥協をして、一部の核兵器、ミサイルだったら認めると、僕はイランに対しては実際そうだったと思ってるから、それと同じことをやったら、日本は核武装しますよと。
 5月にトップのハリス司令官に言ってるわけですけど、作戦指揮官のこの人にも、特に拉致被害者の救出は特殊作戦と大きな深い関わりがあるので、いま申せませんが、本当はもっと踏み込んで具体的に北朝鮮の地名も挙げながら、日本の機密情報も許された範囲でお話をして、本当に踏み込んでお話をしました。

 それで僕の受けた強い印象は、米軍は戦争を本当に好んでない、今回は。
 というのはやっぱりさっき言った懸念、映画の世界みたいな北朝鮮の特殊部隊が相手。
 それから核兵器を持ってる。
 アメリカは核保有国と戦争したことがない。
 下手したら日本に撃ち込まれるかもしれない、それは実際米軍もシミュレーションしてリスクあると確信してる。
 フェントンさんも部下の命を考えたら、北朝鮮と戦争なんて選択肢は本来採れない、しかしやらざるを得ない時はやると。
 それで、これは僕の印象ですが、この後会った人たちも、もう覚悟をしてるなと。
 5月の時は、2年以内に新・朝鮮戦争があり得るってことだったが、ぐっと前倒しになってる。

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