参院議員1年間で何を成し遂げたか&千春博士のメタハイ講座…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.08.21 Monday 19:47
くっくり
いや、本当です。
僕は本来、もう人生の残り時間を文学書きたいと。
但し、拉致被害者が帰ってこない以上、そんなことできませんけど。
きっかけ作りという点では、僕の努力はじゃなくて、実は自由民主党の部会のあり方とか、それから官僚の皆さんの中に眠っている志とか、あるいは議員会館というものが国会の隣に国民の負担によって造られてることとか、だから官僚来れるわけじゃないですか。
実は日本の政治システムって、そうやって使おうと思えば、使える中身をちゃんと持ってるんですよ。
それが「虎ノ門ニュース」のおかげで皆にそのままダイレクトに話すことができた1年というのは、実に大きかったですよね。
で、「日本の資源産業の勃興」で言うと、この後、青山千春博士が出てくるから詳しく言う必要ないけど、簡単に言うとメタンハイドレートはただの凍ってる天然ガスで、特別な物でも何でもない。
メタンは天然ガスの主成分で、ハイドレートは要するに凍ってる物。
科学的にきちんと言うなら水和物。
メタンの分子が海の底にあると、すごく水圧を受ける。
太陽の光は届かないから冷たい。
で、これが氷になるわけですが、水和物というのは、周りにカゴみたいに水野分子がいっぱい取り囲むわけですよ。
だからこれを上に取り出して、溶けると、水の化合がなくなるから、中のメタンがぶわーっと何十倍にも大きくなる。
そういう物ですから、これが溶けると、普通の天然ガスとカロリーとか化学の組成とかほぼ同じ。
だから、何で天然ガスになる物とメタンハイドレートになる物があるのか、何で普通の天然ガスは日本にはとても少ないのにメタンハイドレートならかなりの量があるのか、そういう理学的な研究もこれからもずっと必要です。
でも同時に、ただの凍ってる天然ガスですから、さっさと海の底から安く取り出して、今までのバカ高い天然ガスと置き換えるってことも同時に取り組まなきゃいけないのに、2004年から僕らは海底から取り出してるのに、経済産業省は事実上一歩も進まなかったわけですよ。
ずっと理学的研究をしてて。
民間人として、正直言って血を吐くような努力しました。
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