参院議員1年間で何を成し遂げたか&千春博士のメタハイ講座…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.08.21 Monday 19:47
くっくり


 ガス抜きだったら何言ってもほっときゃいい。
 それを血相変えて、まなじり決するように来るんですよ。

 最近知ったんですけど、これ皆に言ってるわけじゃない。
 部会で何言っても、全然役人が来ない議員もいるんですよ。
 僕が影響力あるからってわけじゃないんですよ。
 もう一回言いますが、全く無派閥、1年生議員で、政治資金集めパーティもやらない、孤立無援な生き方。
 1年経って、最近分かり始めたんですけど、官僚の人も、いま僕の授業受けてる東大生のような、国のために官僚になるんだと、受験勉強できたからなるわけじゃないと、こう僕に立ち向かってくるような、志を持ってる官僚も3〜4割いる。
 そういう人が、錆び付いてたスイッチが、僕がぎゃあぎゃあ言うのを聞いてるうちに、入る瞬間があるみたいなんですよ。
 なにくそというのもあるし、自分は20年間この役所の中で風雪に耐えてやってきたんだと。
 損得とか官僚の計算を超えて、来る人がいるわけです。
 僕はもうそこから、正直、議員になって良かったなと。
 政治記者時代に官僚ずいぶん回ったけど、そんなのほとんどなかったですよ。
 取材に行って、あとでちょっと論争したからって、共同通信や記者クラブに官僚がやって来るというのは、ゼロではなかったが、本当に少なかったが、1年目の議員生活でも、数カ月、部会でわーわー言ってるうちに、もうどんどん来るわけです。

 それ自体がけっこうやり甲斐あるかもと思ったんですが、文科省のキャリア課長は、学習指導要領は青山さんの言った通り、本当にそう言ってちょっとのけぞったんですが、全部書き直しますと。
 見たら、本当に僕が部会で主張した通りのこと、ほとんどそのまま書いてあるわけです。
 それで、ちょっとこれは僕の意見を反映しすぎじゃないかと言ったら、先生、心配いりません、本当はこれは福田康夫政権の時に、渡海文科大臣と連帯して、渡海さんリベラルなのにこの件は連帯して、学習指導要領、たとえば漁家の方が殺されたってことを教科書にしっかり書く、教える、それから国家とは何かっていうね、領土・領海・領空を考える時に、国が国民にとってどれほど大事なものか、国家主権っていうのはそれぞれの国民の生き方を守るために、自由を守るためにどれほど必要かってことを教えないと、領土も領海も領空も意味をなさず、竹島問題も尖閣の危機も北方領土奪われてることも、本当に教えることにはならないと、いう趣旨のことがザーッと書かれていて。

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