参院議員1年間で何を成し遂げたか&千春博士のメタハイ講座…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.08.21 Monday 19:47
くっくり
国っていうのはないことになってる。
国っていうのを教えちゃいけないと。
それは国家主義であって、それは前の戦争になるんだと。
国とは何かというのは、どこの国でもそこから始まるんですけど、(日本ではその)始まりがないんですよ。
それと歴史教育が絡んでくるのは、たとえば日本が1945年に戦争に負けて、その6年後に竹島に韓国軍がやってきて、日本の漁家の方々に発砲して、殺害して、これは国際法に基づく戦争じゃないので、完璧な殺人。
でもたとえば、領土というものをかろうじて教えても、じゃあ領土はなぜ必要なのか、竹島も、この都心の領土も同じ領土ですけど、なぜ竹島のことはほったらかしなのか。
都心を韓国領だと言ったら問題になるが、なぜ竹島だと問題にならないのか。
それが今起きるのと、1950年代に起きるのと、人間の命に何も変わりはない。
じゃあ何でそんなことが起きてしまったのに、韓国に事実上苦情も言えないのかと言ったら、日本から国が失われているからですよね。
皆さん信じられないでしょうが、今みたいな話を部会で発言してもいいわけです。
学習指導要領というものがあって、法律と同じと言ったら異論あるかもしれませんが、先生はこう教えないといけないという拘束力はあって。
日本国の教育方針として、これは本来守らなきゃいけないんですよ。
で、日本は国定教科書はなくて検定制度ですけど、勝手に決めて教科書作っていいという滅茶苦茶なことにはなってなくて。
公平に教えましょうという学習指導要領があって、それに基づいて先生も教えなきゃいけないし、教科書もそれに基づいて自由に作って検定意見が出たらせめぎ合いをするという公平な制度。
その学習指導要領の改定というのをこうやって下さいってことを部会で発言して、しかも僕は文教族でも何でもなくて、しかも無派閥で、そして1年生議員で、要するに何もないわけですよ。
文科省が言うこと聞く必要は何もない。
だから発言しながら本当は、空しさを抱えながら話してたら、突然、文科省のキャリアの課長から、議員会館に来たいと申し込みがあって。
これは他でもよくあって、たとえば異論反論を言いに来る、外務省が多かったですが、これ大歓迎ですよね。
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