参院議員1年間で何を成し遂げたか&千春博士のメタハイ講座…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.08.21 Monday 19:47
くっくり


 でも党議拘束はおそらく外れない。
 もう秋に僕は終わりだと、いうことも思ってた。
 そしたら、他のことにも関わるんですけど、通常国会と、そのあとの閉会中審査も、もりそば・かけそばで、そこに(ボードの項目に)「日本のメディア」って書いてあるけど、日本のメディアが憲法変えるような内閣は倒すってことに集中して、野党と一体化して、報道機関の仮面をかなぐり捨てて、全く、一種の政治運動になって、やってきて。
 で、それで、最終的には安倍さんの責任として、やや自信を失われたから、組閣の陣容は僕はそうだと思うし、例えば改造の趣旨を説明する会見でいきなり無条件で謝罪された。
 絶対いけません。
 そういうことをされる状況だから、秋の臨時国会にあの憲法案を出すのは、おそらく難しくなっていくだろうと思うんですよ。

 だからその意味では少し時間的余裕はできたけれども、しかし一方で安倍さんの真意も分かるわけです。
 例えば青山の言ってるような憲法改正案で、国会が発議できる時が来るのか。
 来ないでしょうと。
 来るとしたら、公明党の賛成を得るしかないでしょうと。
 で、公明党は前から、憲法は変えません、加憲だと。環境権とか。
 そこに寄り添うしかないだろうっていうのが安倍さんの真意であって、それもまた現実なんですよ。
 すると2年目に入っていく時に、この憲法改正が、安倍政権がもし続くとしたら…、政権続かない可能性も十分あると思います、僕は。
 改造内閣見て、そう思いました。
 でも続くとしたら、そういう安倍案をどうするのかっていう、自由民主党の議員としては一番深刻な問題がこれから押し寄せてくるわけですよね。
 あえて端的に言うと、憲法改正が実現しないと、そこ(ボード)に書いてある安全保障も、拉致被害者取り返すことも、それから沖縄を祖国の沖縄として中国の実質的な侵略から守ることも、日本の農業を輸出農業にして甦らせて世界に出て行くことも…。
 農業って憲法に関係あるのか?関係あるんですよ。
 日本が自立して、農業でも何でも世界に打って出られるってことにしないと、実は変わらないんで。

 この一番難しい問題が、安倍政権が続けばむしろ大きな課題になり、そして安倍政権が例えば来年、来年はすごい年ですよ、平成30年12月中頃に、おそらく今上陛下が譲位なさいます。

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