『新朝鮮戦争』前夜!米史上初の戦時体制・種子法と共産党…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.08.14 Monday 18:12
くっくり


 誰かは言えません。
 したがって僕の会談予定もそれでずいぶん変更になりました。
 現地入ったら、実は真珠湾に自衛隊がいます。知られてないですよね。
 連絡役で、陸海空の自衛隊の中で優秀な人たちが、PACOMに詰めてます。
 そういう人たちとも僕は協議しますけども。

 そのPACOMから「2+2」に史上初めて行くんですよ。
 で、ここまではギリギリお話しすることを決心して、今したんですけど、何のことかというと、さっきお話しした戦時体制ですよね。
 もうここに直接的な軍の、それも「新朝鮮戦争」があるとしたら、アメリカ軍が先に仕掛けるのか、北朝鮮がもう耐えきれなくなって仕掛けてくるのか、どっちか分かりません、中国も今そこに注目してるんですけれども、いずれにしてもPACOMに初めて軍の司令部機能が加わるというのは、つまり戦時体制なんですよね。

 もう一回言いますよ、本当にそれで戦争になるのかどうかは別ですが、体制としては史上初めての戦時体制が組まれるということ。
 共同通信の記事も含めて、アメリカのメディアも含めて、こういうところに気がついてるのがまだないんですよ。

 このために僕の会談予定、会談相手が変わっていく。
 誰がハワイに残るのか、誰がワシントンに行くのか。
 で、僕は今回ワシントンに追いかけていくことはしません。
 あくまで最前線は実は真珠湾なので。
 それで僕も情報として把握できて。
 だから夕べからずっと相手方とも具体的に協議しながら、協議の上で今、言える範囲のことをギリギリ申しました。

 なぜこれを申し上げたかというと、イラク戦争とかそういう戦争と決定的に違うのは、これは事実上、日本のテリトリーで起きる。
 日本のテリトリーというのは、たとえば敗戦後、話がねじ曲げられてるけれども、朝鮮半島というのは当然、日本にとっては地政学的に生命線。
 かつてはソ連、ロシアがそこから下りてこようとして、それでぶつかって、そのぶつかることを一番懸念したのがむしろ朝鮮半島の人々、特に大韓帝国の皇帝陛下であって、それで日韓併合になった。

 で、誤解を招かないようにもちろん話さなきゃいけないが、いずれにせよ朝鮮半島が他人事であるという時代はないわけです。
 隣で起きるというよりは、一緒に生きてる、共存してる朝鮮民族と大和民族、そのテリトリーで事実上起きる戦争、もし起きるとしたら。

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 差別をなくすためにも憲法に自衛隊明記を
前川喜平の正体見たり!…Tweetまとめ17.08.01〜08.15 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]