『新朝鮮戦争』前夜!米史上初の戦時体制・種子法と共産党…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.08.14 Monday 18:12
くっくり


 未だに示唆するに留めてるけど、共産党とは連携しない考えの前原さんと、いや共産党と組むんですという枝野さんが、真っ二つで戦うのは分かりやすくなっていいと思いますよ。

 共産党はたとえば農業運動にも激しく浸透してて、一部保守の人でも、種子法というのが廃止されて、モンサントという、要するに穀物メジャーを中心に、日本の農産物が侵されると言ってる人がいるが、事実に反してる。
 実際、農業運動でそうやって動いてるのは、基本的に共産党系。

 実は種子法は規制法じゃないので、今まで外資を止めてたわけじゃない。
 モンサントって、僕は、彼らが破壊した農園を、実際にメキシコにも見にいってるし。
 少ない品種で大量に売るって商売。
 日本は南北に長くて、気候が全然違う。
 これは日本文化の神髄なんですが、同じお米でもそれぞれの地域で種子が変わる。
 そんなもの穀物メジャーは商売にならないから、やらなかったというだけのことなんです。

 でもそれが、共産党が農業運動に入って行くと、これは安倍政権が日本の農産物や安全を切り崩してるんだと、穀物メジャーに全部開いてるんだと。
 そういう話になると、保守も一部乗っかっちゃうから、話が作られてるわけです。
 そうやって本当の問題がすり替えられる。

 その共産党と組むか組まないのかは、非常に大事だから、民進党の代表選っておかしな点もあるが、これは大事な問題提起にはなってると思います。
 正々堂々、その路線を説いてほしい。


(11)「現時点では50%」細野氏との連携で若狭氏

 いかにも弱い話。
 永田町では解散総選挙早いんじゃないかと言う人が多いが、早くないです。
 僕の責任で申すと、年内はないです。
 とか言ってて、年内解散あるかもしれませんが(笑)
 少なくとも今日8月14日、安倍総理の頭の中に年内解散はないです。
 「日本ファーストの会」が、本当にどんどん力を発揮して、1日ごとにふくらむのであれば、その前に解散総選挙せざるを得ない。

 が、「日本ファーストの会」の出だしが不調。
 名称に象徴されてて、「国民ファーストの会」になるはずが、そちらは先に後藤さんという方が始められていた。
 安直に「日本ファーストの会」と付けたら、トランプさんの「アメリカファースト」にそっくりだとか、海外の反応が極めて悪い。

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