前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査・青山繁晴さんの質疑(全文書き起こし)
2017.07.26 Wednesday 01:54
くっくり
また、いま青山委員からですね、訓練等を公開すべきとの、ご意見がございました。あー、ま、この訓練を公開することによって、国はしっかりと、対応できるんであるということを示して、国民の皆様に安心感を与えようという、ご主張だと思います。ま、そのご主張は、えー、よく理解できるわけでありますが、他方ですね、事柄の性質上、政府による検討内容の詳細を、明らかにすることはですね、邦人の安全確保に重大な影響を及ぼしうることから、ま、政府としては、いわばどのように、手順でやるということについてはですね、公開するということについては、適切ではないと考えております。いずれにせよ、拉致被害者の方々の安全確保は極めて重要でありまして、あらゆる事態において、拉致被害者の安全確保を図るべく、全力を尽くしてまいります」
青山繁晴委員
「総理は拉致事件の解決を、内閣の最重要課題と、終始一貫して位置付けておられます。えー、朝鮮半島危機、報道などで、報道ぶりが減ったりすると、つい何か、事態は改善してるかのような誤解を国民にも与えますけれど、実際は悪化するばかりです。その悪化する半島情勢っていうのは逆に言えば、まさかチャンスではありませんけれども、あえて英語で申せば、Occasion、最初で最後の契機になるかもしれない、拉致被害者を最後の一人まで取り返すために。
で、そのためにですね、総理にお答えいただきたいのは、拉致事件の解決に向けて、外務省は長年、本当にすり減らして努力してこられました。しかし外務省が中心となる限り、相手の北朝鮮も外交部です。北朝鮮の実態から言って、外交部は、実は拉致事件について実は把握もできないと思われます。工作機関や、あるいは軍の一部が行った、拉致事件について、北朝鮮の外交部と、いくら、日本の外務省が頑張って交渉しても、相手に当事者能力ありません。で、従って、不肖私の長年の提案として、従前から申し上げておりますけど、拉致問題対策本部を、この際、改組して、いまも本部長は総理でいらっしゃいますが、より強力な、総理直轄の組織として官邸内に置き、拉致問題担当大臣は実は、国民に意外に知られてないんですけれども、ご家族の担当でいらっしゃいます。しかし、外務省に交渉任せるんじゃなくて、当然、政治家がやるべきですから、拉致問題担当大臣を、まさしく交渉の担当役として、そうすると北朝鮮もそれなりの人物が出てくることはあり得ますから、別途、ご家族については担当大臣を新設して、交渉は常に政治家が行う、これは総理に、訪朝して下さいって意味ではありません。そうすると相手の術中にはまることもあり得ますけれど、でもまずは政治家が交渉を担うっていう体制を、再構築いただけないでしょうか。総理、お願いします」
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