前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査・青山繁晴さんの質疑(全文書き起こし)

2017.07.26 Wednesday 01:54
くっくり


 しかしながら、現在当事者の一人でいらっしゃる、稲田防衛大臣におかれては、いま南スーダンへのPKO部隊派遣を巡る、いわゆる日報問題で、忙殺されている感があります。しかし、日報は、問題になってる日報というものは、2月6日から7日にかけて、統合幕僚監部、いわゆる統幕から、すでに発表されています。なぜならば、ここが一番肝心なところですけども、南スーダンに行ってたのは陸上自衛隊の部隊ですが、指揮は統幕が行ってます。それはPKO部隊については統幕が、そうするんです。このことに対する理解が、実は残念ながら、国会でも十分だと僕は思いません。メディアにおいても不十分です。で、したがって、すでにこの指揮をしてる統幕発表済みであるにも関わらず、問題にされてる会議、は、これ2月15日ですから。もう一回言います、2月6日と7日の両日をかけて統幕が発表してますので。そこで、その会議で、同じ日報が陸幕から出ても、実はそれ、本当は公表するしないの問題では僕はないと思います。で、これをどうして、稲田大臣は説明なさらずに、稲田大臣もその意味では、僕は責任の一端はあると思います、大臣として。えー、本来の職務よりも、こういうことが中心になってしまう、ということを含めて、どのようにお考えでしょうか」

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稲田朋美防衛大臣
「この、南スーダン派遣部隊の、現地でつくっている日報に関しては、私は、もう当初から、この日報については公開すべしという立場を、一貫して取ってまいりました。ま、昨日も、総理がご答弁になりましたように、7月の衝突時のあの日報について、ま、戦闘という表現も含めて、しっかりと公表すべしという立場を取って、おりました。昨年の秋に、開示請求があったこの日報について、ま、12月に不開示、ま、用済み後、破棄、不開示、という報告を受けました時に、私は、どこかに探せば、日報はあるんじゃないの、しっかりと探して公表するようにと、いう指示をいたしました。そして、いま委員がご指摘のように、その統幕から日報が見つかって、2月6日に、開示請求されているものの日報の公表、そして、13日には、不開示決定をしたものを取り消して、開示決定をしたわけであります。私は一貫して、この日報については、開示すべきという、そういう一貫した立場を貫いておりましたし、ま、しかしながら、どうして不開示になったのか、さらには国会で私に対する報告が遅れていたと、いうことについて、また、再発防止策について、省内で、次官に対してしっかりとした事実解明と、さらには、再発防止策をまとめるように、指示をしていたところでございます。

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