前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査・青山繁晴さんの質疑(全文書き起こし)

2017.07.26 Wednesday 01:54
くっくり


 私は、彼を買ってます。それは、私が愛媛県知事の時に、小泉内閣が、三位一体改革の名のもとに、義務教育国庫負担金制度の廃止を打ち出して、大もめにもめて、球を丸投げして、全国知事会で、結論を出してくれと言われた時に、数少ない有志がかたらって、徹底抗戦しました。10数人が反対しましたけれども、全国知事会の票決では、3分の2は多数決ですから、3分の2の多数決で、この理不尽な廃止制度が、全国知事会で認められました。その時に、当時文部省の、初等中等教育の、課長として、前川参考人は、奇兵隊前へとブログの中で、徹底してこれを批判し、あえて職を賭してまで、この義務教育国庫負担金廃止に、論陣を張ってもらいました。気骨のある、素晴らしい人材で、嘱望しておりました。彼が事務次官になった時には、私一番嬉しかったです。本当に文部省を代表し、気骨を持ってチャレンジする、素晴らしい次官が誕生したなと思いました。
 その彼が、何で虚構の話を全国テレビで話すんだろうと。これはテレビ局が、放送をカットしてくれたから、彼は救われましたけれども、でも、その後の発言の様子を見ていると、私はそう思います、想像します、想像が全部事実であるかのごとく発言されている。同じ○○○○と言われてるんじゃないだろうなと。でもそのことが、国民をそういう方向へ持っていくことになるんじゃないのか、という危惧を持ちながら、あえてこの場で、私は、報道の批判はしません。良識を持ってその部分をカットした、テレビ局の見識には、感謝します。でもそのリスクを冒してまで、言わなければならない、作り話をしなければならない、彼の心情が、私には理解できないので、でき得べくんば、青山委員からご質問いただければと思います(議場笑)」

[7] << [9] >>
comments (20)
trackbacks (1)


<< 明日は安倍総理の本音を話していただくことに徹するつもりです…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
蓮舫民進党代表辞任表明と稲田防衛大臣辞任意向 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]