前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査・青山繁晴さんの質疑(全文書き起こし)

2017.07.26 Wednesday 01:54
くっくり


※元動画:https://www.youtube.com/watch?v=1Bjoi4ZSga8
※委員長(山本一太さん)の発言は省いてます。基本的に発言者の指名だけなので。
※聞き取れない箇所は○○○で表記しています。誤字脱字も合わせて、お気づきの方はご一報いただけると幸いです。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正する可能性があるので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。


 書き起こしここから____________________________

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青山繁晴委員
「皆様、おはようございます(議場「おはようございます」)。自由民主党・こころの青山繁晴です。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。えー、参考人の方々におかれましては、参議院に足をお運びいただき、感謝いたします(一礼)。
 えー、最初に、九州北部豪雨災害の犠牲者に、魂からのお悔やみを申し上げます。さらに、現在進行形の北部九州、秋田をはじめとする、東北、えー、さらに、大雨被害拡大の恐れが高まる、新潟、北陸の皆様にも、最善の救援をお誓いいたします。こうした被災地の国民におかれましては、国会でこのような審議を行う、そのこと自体に、内心ではお怒りでないかと思います。一人の国会議員として、お詫び申し上げます(一礼)。
 国土交通大臣にお尋ね申し上げます。いま国民が心配しているのは、気候変動によって起きている短時間での集中豪雨に、これまでの治水のあり方では、対応できていないのではないのか、ということではないでしょうか。現在の被災地での苦しみを繰り返さないために、新しい治水をどうなさるのか、お答え下さい」

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石井啓一国土交通大臣
「本年も九州北部豪雨、秋田県を中心とした東北地方の豪雨等により、多くの被害が発生をしております。今後、気象変動の影響によりまして、さらに大雨の頻度や、降水量が増大をし、水害が頻発化、激甚化することが懸念をされております。このような災害に対しましては、施設では防ぎきれない大洪水を発生するものとの考えに立ちまして、社会全体で洪水に備える、水防災意識社会の再構築の取り組みを、ハード・ソフト一体となって、進めることが重要であると考えております。ま、具体的には特にあの、ハード対策中心に申し上げますが、洪水氾濫を未然に防ぐためのハード対策といたしまして、堤防整備や河道掘削等、着実に推進をする取り組み、ダム再生等の既存ストックを、最大限に活用する取り組み等、ま、地方部の河川も含めて、強力に進めてまいりいます。今後とも国土交通省の現場力を最大限に活用いたしまして、水害から国民の生命・財産を守るため、全力を挙げまして、防災・減災対策に取り組んでまいりたいと考えております」

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