2006.12.24 Sunday 02:55
くっくり
と述べると、穂積東宮大夫が、
「それでは高杉さん、よろしくお願いします」
といわれたので、私は、
「私どもが生きてある限り、絶対に殿下のご安泰をご守護申し上げまする所存ゆえ、どうぞご安心下さい」
と力強く申し上げてホテルを退出した。
このとき、私のからだ中に熱い血がかけめぐるのを覚えた。その責任の重大さ、その光栄、わが二十年の軍人生活のうちに、皇室から受けたご恩寵にお報いできる最後の機会である。また軍人として死所を与えられたという喜びと勇気とが、火の玉となって私のからだをかけめぐったのである。
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