【動画付き】青山繁晴さん・中山恭子さん国会質問〜北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会〜
2017.06.09 Friday 19:22
くっくり
そして、わが国のこの国際社会に向けてのこの拉致問題への取り組みについては、関係国、さまざまな国々と、さまざまなレベルで、会談や協議を行うわけですが、拉致問題については、絶えず、このトップレベルの会談において、取り上げるということを続けております。米国においても、今年2月、日米首脳会談において、文書において、初めて、この拉致問題の早期解決の重要性、これを書き込んだわけでありますし、中国やロシアにおいても、中国とは、先日来日した楊潔篪(ようけつち)国務委員との会談において、あるいはロシアにおいては、4月の首脳会談において、必ず拉致問題を取り上げてきておりますし、そして、G7、先日イタリアのタオルミーナでこのサミットが行われましたが、その際に、拉致問題の早期解決に向けて理解と協力を呼びかけ、そしてG7各国の賛同を得るということで、このように、さまざまな場面、トップレベルでの協議、会談において、拉致問題を取り上げ続けています。
委員おっしゃるように、北朝鮮に対しましても、これしっかりと、これを、訴え続けなければ、なりません。政府としましては、引き続き、拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はあり得ない、この基本方針のもとに、しっかりと働きかけを続けていきたい、そのように考えます」
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中山委員
「はい。この拉致問題、拉致被害者の救出というのは、当たり前のことですけれども、机の上の外交交渉で、成り立つ、良い結果がもたらされるということは決してないところでございまして、岸田大臣が各国との間でいろいろ、御尽力いただいていることは非常に多としておりますが、実際に北朝鮮と交渉する場合には、やはり、外交交渉というよりは、もっとこう泥臭い、形の交渉を、拉致対策本部あたりが中心になって、ま、どこが中心になるかは政府にお任せしますけれども、交渉をしていかないと、救出にはつながらないと、考えておりますので、そのあたりぜひ、政府の中で調整しながら、交渉…、交渉って言いましょうか、もう被害者を取り戻すという、交渉というよりはですね、これ犯罪行為で、取り戻すという考えのもとに、被害者救出に的を絞った形で動いていただきたいと思っております。
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