【動画付き】青山繁晴さん・中山恭子さん国会質問〜北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会〜

2017.06.09 Friday 19:22
くっくり



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青山委員
「今日は時間が15分と限られていますので、次の質問に移りたいと思います。
 日本国民の拉致被害者の方々は、政府が認定できたのは周知のごとく17人です。これ以外にも、多数いらっしゃる恐れが強く、民間の、長年の努力がなされまして、この安倍内閣でようやく政府も、失踪者の中でも北朝鮮による拉致の疑いのある、ないしは残る、皆様を特定失踪者として、公に扱うことを始めました。この特定失踪者のご家族が、有志の会を結成され、6月1日に、各党の拉致問題対策本部代表者に伝えられ、今後の対応に関する要請も行われました。政府がきちんと認定できる被害者の拡充を目指すことはもちろんのことですけれども、ご家族の方々も民間で、支援の努力を続けられる方々も、認定されればよいと、いう姿勢では全くなく、あくまで認定拉致被害者と同様の救出を、望んでおられると、私は拝察しています。
 そこで、認定に必要な条件、あるいは基準があるとすればその基準、そして、特定失踪者もきちんと含めた、救出への取り組みについてお伺いしたいと思います。加藤大臣、お願いできますでしょうか」

加藤拉致問題担当大臣
「拉致被害者の認定はご承知のように、関係省庁、機関による捜査、調査の結果をもとに、北朝鮮当局によって実行された拉致行為の有無、これを判断基準として行うということであります。現在、17人の方々の事案についても、警察当局などの地道な長年の捜査、調査の結果、拉致容疑事案として判断するに至ったと、承知をいたしております。委員ご指摘のように、この17人の他にもですね、拉致の可能性を排除できない事案が存在していると、この認識のもとに、現在でも、捜査、調査等に全力で取り組んでいるところであります。今後、捜査、調査の過程で北朝鮮による拉致行為に関する情報が入手された場合には、速やかに関係省庁による審議の場を設けて、情報を整理し、それを踏まえ、拉致被害者に該当すると判断されたものについては、拉致被害者として認定を行う、ま、こういう仕組みになっているわけであります。

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