【動画付き】青山繁晴さん・中山恭子さん国会質問〜北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会〜

2017.06.09 Friday 19:22
くっくり


 米軍に怯える北朝鮮が、むしろ日本の安倍政権に助けてほしくて、拉致事件について妥協することはあり得ることではないでしょうか。ストックホルム合意から3年が経ち、再調査すら行われず、ご家族の苦悩は深まるばかりです。水面下では、日朝の交渉も行われていると拝察はしていますけれども、表舞台でも、もはや既存の合意にはこだわらない、そして第三国に仲介もいただかない、新規の、直接交渉を検討されてはいかがでしょうか。ちょっと、この部分、(質問の)通告してませんが、たとえば東京と平壌で交互で行うような、直接交渉も、ご検討いただけないでしょうか。加藤大臣、よろしくお願いします」

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加藤勝信拉致問題担当大臣
「いま委員から拉致被害者の、あきもと恵子さんのお父様、あ、失礼、有本明弘さんのお話がありました。私もさまざまな機会に有本さん本人から、また、それ以外の拉致被害者のご家族の方々からもですね、さまざまなお話、思いをお聞かせいただいているところでありまして、まさに、ほんとに特に、1年1年、1日1日、経つ中でですね、ほんとにそれぞれ皆さん方が、歳を重ね、また中には体調を崩される、こういう状況の中でですね、ほんとに1日ももう待てないんだという大変強い、切迫感を、強く感じ、われわれも共有しなければいけないというふうに考えております。
 そういう中でいまお話がありましたけれども、われわれも従前からですね、拉致被害者の1日も早い帰国を実現していくためには、対話と圧力、行動対行動という原則のもとでですね、アメリカ等の国際社会とも連携をし、そして一連のですね、北朝鮮に対する、この強い、厳しい圧力をこれにテコとしながらもですね、対話を通じてというのは結果的には、わが国政府が主体的にですね、北朝鮮と対話をしていかなければ、答が出ていかない。そうした対話を作り、そしてその中で具体的な動きを引き出す。ま、それに向けてですね、われわれとしてあらゆる努力を傾注していきたいと、こう思います

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