吉田清治とは何者か?長男の告白と決断 「父の謝罪碑を撤去します」
2017.06.08 Thursday 00:51
くっくり
「…父が発信し続けた虚偽によって日韓両国民が不必要な対立をすることも、それが史実として世界に喧伝され続けることも、これ以上、私は耐えられません。
吉田家は私の代で終わりますが、日本の皆様、そしてその子孫は後に遺されます。いったい私は吉田家最後の人間としてどうやって罪を償えばいいのでしょうか。今日に至るまでそのことをずっと考え続け、せめてもの罪滅ぼしに決断したことがあります」
決断とは、「父・吉田清治が韓国に建てた『謝罪碑』を撤去すること」でした。
慰安婦像は彫像の権利問題もあり、一民間人が撤去することは事実上、不可能です。
が、父親が私費を投じて建てた謝罪碑であれば、遺族の権限で撤去することが可能なはずだと、長男は考えたのです。
image[170607-02before.jpg]
[天安市の国立墓地「望郷の丘」に吉田清治が建てた「謝罪碑」。画像は産経ニュース 2017.5.13 19:26 より]
「謝罪碑」は、昭和58年(1983年)12月、吉田清治本人により、韓国・天安市の国立墓地「望郷の丘」に建てられました。
そこには、ハングルと日本語でこう刻まれています。
【あなたは日本の侵略戦争のために徴用され強制されて
強制労働の屈辱と苦難の中で 家族を想い 望郷の念も空しく
尊い命を奪われました
私は徴用と強制連行を実行発揮した日本人の一人として
人道に反したその行為と精神を潔く反省して
謹んで あなたに謝罪いたします
老齢の私は死後も あなたの例の前に拝跪して
あなたの許しを請い続けます 合掌
1983年12月15日
元労務報國會徴用隊長 吉田清治】
これは、【たった一人の謝罪】(朝日新聞、昭和58年12月24日。平成26年8月5日に朝日が取り消した16本の記事のうちの1本)をはじめ、各メディアで大々的に取り上げられました。
吉田清治の長男は、この「謝罪碑」を撤去したいと大高さんに話したのです。
でも、これって韓国に建てられているわけだし、日本側が撤去できるのかしら?
……と私なんかは最初疑問に思ったのですが、実は、慰霊碑についての権限は遺族にあり、長男の代理人が手を加えることは、韓国の法律上、問題はないそうです。
[7] beginning... [9] >>
comments (3)
trackbacks (0)
<< 百田氏講演中止・ACL乱闘騒ぎ・女性宮家・北朝鮮情勢など…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
【動画付き】青山繁晴さん・中山恭子さん国会質問〜北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会〜 >>
[0] [top]