百田氏講演中止・ACL乱闘騒ぎ・女性宮家・北朝鮮情勢など…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.06.07 Wednesday 19:41
くっくり
何のために始めたか。父系(男系)で続けていくため。
これどなたかが発案したのが、サザエさんをたとえに使った物。
image[170605-07sazae.jpg]
[この画像はネットの拾い物で番組では使用されていません。また、「Y染色体」云々の話は青山さんはしていません]
タラちゃんは母系(女系)。
フグ田王朝が始まる。
遠い親戚であっても、父系での男子を確保しなきゃいけないので、それで室町時代につくられたのが「宮家」。
だから実は「女性宮家」という言葉自体、全く間違った言葉。
あくまでご当主、つまり皇位継承を担っていくような方々は男性でなきゃいけない。
こういう「宮家」のような男性含めた系統のことを「傍系」と言う。
ちょっと誤解を招きやすい言葉であまり使いたくないが。
逆に陛下からまっすぐつながるのが「直系」。
皇統譜を見ると、直系の時代はおよそ2回しかない。
1回は、神武天皇から。いろんな意見あるが、神話と言われてる時代は直系。
そのあと継体天皇も含めて、ドーッと膨らむ。
どうしてかというと、傍系になるから。
あっちこっちから何百年さかのぼって持ってこなきゃいけなかった。
それが直系に戻るのは、幕末以降。
だから宮家のご存在がずっとどれだけ大きな役割を果たしてきたか。
日本が戦争に負けた時点で14の宮家があった。
GHQは皇統が絶えるように、3宮家だけ残して11宮家を廃止した。
だから「女性宮家」を創設するってことは、GHQの政策に乗っかることと同じで、しかもGHQでもできなかったことをやろうとしてる。
ブログに「女性宮家は今までなかった」と書いたら、こういう書き込みが来た。
「国会議員だったら嘘ついていいのか。女性宮家は1つだけある」
それは桂宮のことを言ってるんですが、これは明治の時代に、最後に残った内親王。
弟の親王殿下が亡くなって、姉上の内親王殿下が、形は当主として継がれた。財産を管理するために。
本当はこういうのは、ふつう、家主(いえぬし)と言う。
皇位継承権を得られるために、ご当主になられたのではない。
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