百田氏講演中止・ACL乱闘騒ぎ・女性宮家・北朝鮮情勢など…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.06.07 Wednesday 19:41
くっくり
韓国が対北朝鮮で日米と一致するのか、そんなはずはない。
が、とりあえず、韓国は今のところ、文在寅大統領も新しく入ったTHAADミサイルを撤去するとは言えずにいる。
それがある以上は、中韓は仲が悪いままですよね。
韓国が中国べったりになると、日米は困るので、その事態に食い込んで、防衛の現場レベルで、いい意味の迫り方ができている。
(3)海洋安保で連携強化 稲田氏とマレーシア国防相
実は大ニュース。メディアはほとんど意義を強調していないが。
まず、南シナ海で中国が無法無体なことをしている。
フィリピン、シンガポール、このマレーシアも、それからベトナムすら、チャイナマネーと中国の軍事的圧力で、膝を屈しつつある。
それを補うはずのアメリカは、北朝鮮への圧力を中国に強めてもらうため、と言ってるけど、若干口実で、本当はアメリカ製品を中国に買ってほしいというのが根っこにあって…。
先日お会いしたハリス太平洋軍司令官によれば、航行の自由作戦を4回申請して、認められたのは最近の1回だけ。
今回、重大なのは、要するに武器を渡す、あるいは武器開発に協力すると言ってる。
安倍政権の前までは、武器輸出三原則があった。
宮沢喜一総理とか、その時の河野洋平官房長官とか、自民党の中のハト派、ハトも家族守るために戦うのでこの言葉はおかしいが、そういう人たちのもとで、死の商人だと。
国内で売ってるのは死の商人でないのか。おかしい。
それを安倍政権で、担保は付いてるが、必要なことはちゃんとやりましょうということで、武器を事実上輸出できるようになってきてる。
日本が売らないから、アジアは中国の安い武器をむちゃくちゃ買ってきた、偽物も含めて。
各国の軍の根っこを中国が握ってる。
ハイテク武器もあるからブラックボックスも。
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中国が全アジアを支配することにつながろうとするなか、ベトナムは最後まで武器を入れてなかった、それは中国から侵略軍がかつて下りてきてたから。
このベトナムまで屈しようとしてた時に、稲田大臣らが出ていって、ベトナム、マレーシアに手を伸ばして、日本の武器がいったん渡りだしたら、価格が高いとか実戦経験がないとか、課題は山のようにあるが、これは中国に支配されるアジアというのを留めることになるから、ものすごく重大なニュース。
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