“共謀罪”間違いだらけの野党とマスコミ・自民改憲案へ・北またミサイル…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.05.22 Monday 19:41
くっくり
「共謀罪」ってこの番組まで呼ぶのはやめて下さい。
「共謀罪」ってやってて、これ結局、成立しなかったんですよ。
その成立しなかった時にも、2つの条件が付いてて、まず一般の人を捜査対象にするんじゃなくて、必ず組織に入っていること。
組織も、さっき言ったとおり、暴力団とか、テロ集団にお金を与えることを目的として、人身売買や臓器売買、覚醒剤、ヘロイン、そういう組織に、入ってることが条件なんです。
これ正確に言うと、日本の場合は入っただけで裁くってのはしないんですよ。
ドイツとかはそうするんですけど。
日本の場合は組織に入って、しかもちゃんとその組織の目的に合意してると、私もそういう犯罪やりますと合意してるというのが条件。
これ一般人がどうして当てはまるんですか?
これだけではまだ裁けなくて、2番目に、具体的な計画を立てますと。
たとえば青山繁晴を拉致しようと、どこかに売ろうという計画は立てましたと。
ここまでが「共謀罪」で、これは、残念ながら、治安維持法だとか何とか、それ自体、僕は不当な批判だと思うけど、これ成立しなかったわけですよ。
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成立しなかったために、3番目に何を入れたかというと、いま出てるのが、実行準備行為って言って、これが、たとえば計画だけで止まらずに、青山繁晴の自宅を割り出して、下見に行って、月曜日にこの番組にどうやって来るのかとか、そういうのを全部調べ尽くして、この瞬間を狙えば拉致できるというふうに、実行する準備行為を、それも単なる下見じゃなくて、「青山さんがどんな所に住んでるのか見てみたくて、家を探してみました」じゃダメなんですよ。
この「計画」の中で、実行を準備することをやりましたと、それが立証されて、初めて罪に問えるという話ですから、これだけでテロが全部防げることはあり得ないわけですよ。
でも、それも野党側は問題にするんですけど、1個の法律で、全てのテロを傍受できるとなったら、それこそ暗黒の法律に決まってるじゃないですか。
何もかも、それこそ野党が言ってるとおりになって、全部監視して、全部チェックして、全部取り締まって、そんなことできる法律を絶対作っちゃいけないから、これは資金源を絶つことに限って、それでもこれだけ限定条件が付いててて、もう1回言いますが、「共謀罪」のことはここ(2までで)終わってるんで、3つめの実行準備行為。
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