【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜経済産業委員会(防衛に関わる高度な技術を他国に盗まれないようにする=外為法改正)〜
2017.05.17 Wednesday 00:15
くっくり
ま、こういう質問はいつも手の内をどこまで見せるかってことになりますが、あえて僕のほうから一議員として提案すれば、メールのチェックは、エシュロンという技術も現にあります。それを全部やれとは言いませんが、少なくともITTに関しては、見えざる無形の技術、情報という言葉に置き換えてもいいが、それについては少なくとも、キーワード検索、膨大なメール、それからファクシミリも本当はできます。日本の技術を使えば可能だから、憲法その他の大きな制約があっても、目的がはっきりして、しかも使い途が限定されるわけですから、キーワード検索といったようなことを、今回の法改正には盛り込まれていないが、将来、検討される余地はあるでしょうか。
【答弁:経済産業省貿易経済協力局 飯田貿易管理部長
今のご指摘は、いわば通信傍受をしてはどうか、あるいは立法で可能としてはどうかという…。
過去さまざまな議論があり、慎重に対応することが必要ではないか。
ただ私どもとしては現行で与えられている権限の中では、外為法に基づき、立入検査、あるいは報告聴取ができるようになっているので、それをどのような対象企業に行っていくのか等々については、手の内を晒すことになるのでコメントを控えるが、現行与えられた権限の中でもしっかり対応していく】
(10)外為法という名前を変えませんか?
最初に外為法の意義は極めて重大、しかもどんどん強くなってるのに理解が深まらないということを申したが、ひとつのこれも提案として、外為法という名前を変えてはどうかと。本当は「外国為替及び外国貿易法」なんですが、大臣のお話にあったとおり、当初はカネの動きについての法律で、今もそれはあるが、だから外国為替という言葉を省いちゃいけないが、不正な輸出入が行われないということに大きな柱が動いてる以上は、たとえば、「貿易と外国為替の安全保障に関する法律」。じゃあこれをどう略すのか。「貿易為替安保法」。ひょっとしたら「貿為法」(議場笑)。
別に笑っていただこうと思って質問したんじゃなくて、実は法律、この法律はまだ短いほうだが、長い名前が特に日本の法律、海外でも案外そうだが、多いので、略称が大事になるので。趣旨が変わって、今、安全保障の根幹に関わるんだってことを、理解していただける名称になるのは大事なことだと。日本は言霊の国ですから。笑いが出たが、外為法だって変な名前でしょ。今のはひとつの提案ですが、名称の変更についてお考えがあれば。
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