米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.05.15 Monday 19:32
くっくり


 国もけしからんが、具体的な地域のこと、ビルが堅牢なのか判断したり、それ自治体の仕事。市役所や町役場の仕事。


(2)米が北朝鮮制裁呼び掛け「ロ領土近くに落下」

 ちょっと笑っちゃうでしょ。
 いやしくもホワイトハウスが公式声明で「ロシアが喜んでいるとは思えない」と。

 但しこれは意図があって、ロシアを巻き込むってことなんだけど、巻き込み方は、まさか共同軍事作戦をやって下さいって話ではない。
 何なのかは、次のニュースを。
 

(3)対北朝鮮で政治解決へ 中ロ首脳が米をけん制

 要は例の「一帯一路」で、北朝鮮の話もしましたと中国が公式に明らかにしてるが、これはどっちかというと世界の一番大きな深い流れは、ポスト金一族。

 金一族を排除してしまった後の北朝鮮をどうするのかというせめぎ合いが、もちろんまだ戦争になるとは全然決まってなくて、たとえば中国やロシアが、アメリカが必ず攻撃すると思ってるわけでは実際ないです。
 まだアメリカは選択肢をいくつも見てると思ってるけど、当然、先へ先へと。

 だから中ロはすでに金一族が排除された後に、アメリカの力をできるだけ排除した国際管理にしたいと。
 で、その時に中国だけだと、戦えないと。
 戦えないというのは戦争じゃなくて、外交的、政治的に。

 なぜか。
 アメリカは必ず日本と一体。
 それから文在寅大統領であっても、韓国は経済弱いから、もうこっちへ置いてあって、強力に強い、場合によってはドルより強い円を持ってる日本と…。
 つまり北朝鮮の体制どうするかっていうのは、まず為替どうするかっていうね、国際社会にとってそれ大きな問題になるので。
 その時に、ドル・円の強力な体制に対抗するには、中国は、せめてロシアを入れておくしかない。
 するとロシアにしたら、これ首突っ込む、何と良い機会か。
 だから次のニュースも出て来る。


(4)CIAが対北朝鮮で新組織 情報収集・分析強化へ

 新組織を作ったことが意味あるのではなく、わざわざ発表したことに意味がある。
 戦争準備ではあるが、本当の狙いの一番は戦後。
 金一族を仮に倒した後、どうするのか。
 国際管理の中で、逆にアメリカは、中ロの力をなるべく外に押し出して、でも完全に中国を断ち切ってしまうと、中国は別の行動に出る恐れがあるから、ロシアを跳ねながら、中国をうまく入れて、アメリカ製品も買うように、貿易の話も含めて、その時に必要なのは軍事力ではなくて情報力になるから、CIAはその準備を始めた。

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