米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.05.15 Monday 19:32
くっくり
そうじゃなくて、本物の、日本海と言いながらアメリカ艦隊の海みたいに実はなってるから、これ腰引いとかないと、北朝鮮が、今朝になったらもう無くなってましたと。
いや、笑い事でなく。
その状態で拉致被害者を救出できるのかということが一番として。
image[170515-05misile3.jpg]
3つめとして、こうやって(緩やかな弾道で)飛ばせるものを、こうやって(上に)飛ばしたから、ここの距離(飛距離)は短く見えるわけですよね。
昨日だと、800キロなんですよね。それでも800キロ飛んでる。
まずこの上がった所、むちゃくちゃ高くなって、今までだいたい北朝鮮は最大で1000〜1100キロメートルぐらいだったのが、はるかに高く飛ばしたんですよね。
ここまで行くと、これも和らげた言い方しますが、日本もアメリカも含めて、イージス艦に積んでるスタンダードミサイルという迎撃ミサイルが届くかというと、なかなかこれは大変です。
頂点の方向転換する所が一番スピードが落ちるから、一番高い所に撃ち込むのが本来、イージス艦のミサイルの基本。
これ2000キロメートルまで行くと、届かないです。
届かないと言い切るのは間違ってますが、正確に届いて百発百中にやるのは極めて難しくなる。
すると脅威の具合は、1000キロメートルのレベルの時に比べると、倍じゃなくて二乗に。
実際、100倍ぐらいの脅威になったと思うべきなんです。
image[170515-91mainichiMisaile.jpg]
[画像は毎日新聞より]
4つめは、距離。
じゃあ普通に撃ったとしたら、どれぐらいの距離飛ぶかというと、防衛省がいちおう4000キロを超えてるんじゃないかと言ってる。
「超える」ってところに意味があって、僕なりのルートで米側に聞いたら、米側はもっと長いと見てるんですよ。
北朝鮮からグアムまでがだいたい3500キロ。
だからグアムまでは確実に届くわけです。
しかも移動式から撃って、わざわざ24時間置いてみせたけども、実際は移動式のやつが動いてると分かっても、1時間弱で撃ってしまうと、それも1発だけ撃つことは実際にはあり得なくて、場合によっては何十発、下手すると100発前後同時に撃って、それがグアムに、アメリカが支配する島に降り注ぐという事態に、昨日からなったわけですよ。
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