米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.05.15 Monday 19:32
くっくり
ポイントは内容と時期。
下村さんがおっしゃったのは、中身。斉藤さんがおっしゃったのは時期の問題。
下村さんは、要は、安保法制も解釈変更で乗り切ったんだから、安倍さんが次にやろうとしてることもその範囲内でやらなきゃいけないから、第3項に自衛隊の存在を明記したとして、第2項の「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない」とか「国の交戦権はこれを認めない」というのを死文化するようなことになっては困る、というニュアンスがある。
それだとなおさら、僕はその内容に賛成できません。反対です。
自民党は中で当然、話をしていく。
安倍総理は、国会で「読売新聞を読んで下さい」という、絶対しちゃいけない答弁をした。
僕はよくないと思う。かばうことできません。
でも同時に、自民党の中でこれから議論していくんだと。
国会ではあくまで総理大臣として答弁してるから、詳しい中身をここで言うのはおかしいというのは、それは正しい。
そのうえで、公明党の斉藤幹事長代行がおっしゃった、時期の問題について。
何で今なんだってのは、これ何でも…、70年できなかったことを今やろうとしても、何で今なんだって話に必ずなる。
日本のメディア、国会議員、評論家、お笑いタレントを含むコメンテーターは、何で今なんだって話が本当に好きで。
ということは、いつまでも、やるべきをやらないと。
先日の、みのもんたさんの「よるバズ」で、「何で今なんですか」と、みのさんがお尋ねになったから、「もう間に合わないと総理は思ったんだと思いますよ」と言ったら、「え?何?」とみのさん。
森ゆうこさんが、もともとは拉致被害者のために戦ってきた人なのに、今、憲法変えるなという立場になってらっしゃる。
その森さんもここぞとばかりに、「何で間に合わないの」ということを。
渡辺周さんという民進党の保守系の人が、「結局、森友事件をかわすためにやってるんだ」と。
いくら何でも森友事件と憲法を一緒にするってことはないでしょうと思いつつ、僕が言ったのは、「これは拉致被害者の救出に間に合わないという意味です」と。
実際には、今から改憲やってもおそらく間に合わないかもしれないけど、でも一番早くやるとして、国会で発議、それから国民投票にかける、国民投票は最短でも発議から2カ月。
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