米軍が“異常展開中”の日本海にミサイル撃った北朝鮮&外交青書で慰安婦記述変更…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.05.15 Monday 19:32
くっくり


 日米韓で北朝鮮包囲網と言ってるが、朴槿恵大統領の騒ぎの頃から、本当はそれよりちょっと前ぐらいから、韓国はもう当事者に入ってない。
 中国についたり、アメリカについたり、いつまでも慰安婦像がどうのこうのやってて、みんなにとって困りもの。

 慰安婦問題をやってきた挺対協が、北朝鮮の強い影響下にあるのは公然の事実なわけですよ。
 そうやってやってきた工作活動の結果、韓国はこうなって、発言権をすでに奪ってしまってて、どうしてかというとそこが北朝鮮の本当にずる賢いところであって、要するにアメリカと直接話さないと、結局身の安全は図れないと。

 韓国はそれで力を失った。
 それはそれでいいので、要は関係ない存在になってしまってる。
 だからメディアは、文在寅さん登場で日米韓の包囲網が崩れたと、評論家もコメンテーターも判で押したように言ってるが、日米韓の包囲網じゃない。

 但し、たとえばアメリカ大平洋軍に行った時に僕が痛感したのは、大統領や指導部はそうでも、実際の韓国軍の動きは、米軍や自衛隊と連携してもらわないと困るから、韓国軍にあなたも友達いるから、よろしく頼むと、何度も何度も言われた。
 僕は逆に、アメリカ軍やっぱり本気で、北朝鮮への攻撃を準備してるなと。

 その時、韓国軍が足を引っ張ると困るから、それから反日感情に流されて、たとえば自衛隊は朝鮮半島に近づくなとか妙なことを言わないように、あなたのルートも活用して下さいという、その本気度、真剣度、それで僕は余計に戦争のリアルな危機を、最後はトランプ大統領が決断なさることだけど、それを感じた。

 だから文在寅問題というのは実はそういうことであって、あまり大きく見ることもないし、それから視点が間違ってるから。


(7)自民党が安保法制と整合図る 首相改憲提案

【共同通信によりますと、憲法9条への自衛隊の明記などを掲げた安倍総理大臣の憲法改正案に対し、自民党の下村博文幹事長代行は、安保法制との整合性を図りつつ、党内での議論を進める考えを示しました。下村氏はきのうのNHK番組で、安倍総理の憲法改正案に対し、「憲法9条と矛盾のない表現とすることで、安保法制との整合性を取るのは当然必要だ」と述べました。また、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、安倍総理が2020年までの改憲施行を目指すとしたことに、「期限を区切らないで合意を図っていくことが、『急がば回れ』で結局は早道になるのではないか」という見解を示しました】

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