「文在寅は怖い」と韓国人が言う理由

2017.05.05 Friday 01:41
くっくり



 冒頭紹介した、西岡力さんの知り合いが働く中小企業でも文を怖いという意識が広がっているというのは、やはり「50代以上の工員たちの間」でした。

 若い人たちには、文在寅に対する警戒感はほとんどないようです。
 先ほど述べたように、学校とマスコミから親北自虐史観を注入され、その呪縛から抜け出せないからでしょう。

 日本にとっても、文在寅が大統領になるのは「怖い」ですよね。
 韓国建国以来、最大の「反日の嵐」が吹き荒れることになるかもしれません。


 最後に……

 韓国の保守派リーダーと呼ばれる趙甲済氏(ジャーナリスト・政治評論家・作家・歴史家)が、文在寅政権を実現させてはいけない12の理由を挙げているので、紹介しておきます。

1. 北韓の核ミサイルを防御するための米軍THAAD配備に反対。彼が大統領になってTHAAD配備を撤回すれば、韓米同盟関係は深刻な葛藤に陥り、北韓の核脅威に韓国人は無防備になる。これは敵を利することだ。

2. 北韓人権問題に対する国連の対北圧迫に反対。大統領としてこうすれば、韓国は世界の公敵になった反人類犯罪者(金正恩)を庇護する反文明国と規定される。敵を利することだ。

3. 大統領になれば真っ先に北韓を訪問、金正恩に会うと約束。大統領になれば最初に会う頂上は米大統領であるべきなのに、平壌にまで出向いて金正恩に「謁見」すれば、韓米関係の毀損はもちろん、韓国の国格が落ちる。

4. 開城工団の閉鎖に反対。大統領になって開城工団を再開、北韓政権にドルを供給すれば、国際社会の対北制裁から離脱、北核廃棄の努力を妨害することになる。

5. 国家連合か低い段階の連邦制統一を推進。この二つの統一方案は大韓民国憲法に違背し、北韓式の共産化統一方案に近い。これを推進するのは内乱行為を構成する。強制的に推進すれば、国民抵抗権の行使を正当化する。

6. 国家保安法の廃止。間諜や共産主義者たちに自由を破壊する自由を与える。

7. 「北韓式社会主義を追求」、統合進歩党解散に反対。大統領になって統進党勢力に活動の自由を与えれば内乱幇助行為になる。これが国家保安法廃止と並行されれば事実上、反逆の自由化を意味する。

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