【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜経済産業委員会(福島原子力災害)〜
2017.04.26 Wednesday 01:44
くっくり
それから東京電力の廣瀬社長に来ていただいたのは、いまの質問に関連してなんですが、実は議員になる前にいろんな電力会社と話し合っていった中で、東電はなぜ黒字になるのかと。他の電力会社は福島原子力災害のあと莫大な赤字になって、ボーナスも払えないと。なぜ東電が黒字になるかというと、実は火力発電の絶対必要な項目のうち、省いてるところがあるんだということを複数聞いて、僕なりに確認しようと思ったが、全くできませんでした。しかし未だに、今朝の時点までの僕なりの確認では、他の事業者でそう思ってる人はいます。その中でよく、火力部門の中電との統合がよく進められてると思いますが、もう一度その2社体制という大胆な体制は絶対ないのか、それともやがてはそういうこともあり得るのか。それからいまの再編統合のことに関して、東電の信用がやや毀損されてるってことについて、廣瀬社長の答弁お願いします。
【答弁:世耕経産大臣】
【答弁:東京電力 廣瀬社長】
(8)半島危機に備えた緊急対策と避難訓練の実施を!
ちなみにいま社長がちらっとおっしゃった、東日本電力・西日本電力がもしあるとしたら、送配電分離はどうなんですかというのは、これ僕きわめて少数意見ですが、前から反対です。そのことは今日、審議する場ではないし、もう進んでるので申しませんが。
時間が迫ってきたので予定していた質問少し省いて、今日どうしても最後に聞いておかなきゃいけないことを最後にお聞きします。今回の事故のようなことも含めてこれまでのリスク計算というのは、有事の場合というのは想定してなかった。それは私自身もそうです。テロ対策が本来の任務でしたが、有事のことはもう別枠で、それ考えたら対策が取れないから考えてなかった。それは僕もいま反省しています。しかし現在の朝鮮半島危機から学ぶべきは、そうした姿勢では本当は国のエネルギー安全保障を本当の意味で守ることはできないということが、仮に半島が今後どうなるにせよ、やっぱり突き付けられている問題だと思います。
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