米軍の攻撃はいつ?=拉致被害者を救い出すタイミングはいつ? 軍事的な最大ポイントは4月末…青山繁晴「虎ノ門ニュース」

2017.04.17 Monday 19:44
くっくり



 たとえばICBMとみられる物が2種類出てるが、非公式な見解だが、アメリカ軍の中の僕の知友の見解は、1つはドンガラだと言ってます。
 もう1発は、本物のICBMが入ってたと。
 これ絶対正しいとは言い切れないが、但し1つがドンガラっていうのは、1発しかないのにもっとあるように見せて虚勢を張ってるっていうかつての北朝鮮のイメージではなくて、明らかに実戦的に攪乱してると。
 こういう形で使うんではないかと、アメリカがパッと見たら見そうな物が、実はフェイクだと。
 で、こっちがフェイクじゃないかと思う方が、実は本物だと、いう状況。

 この記事(報道)には出てこないが、アメリカが非常に注目したのは、これも史上初めて、北朝鮮の特殊部隊が全貌を現した。
 全貌を現したといっても、米軍と同じように顔を黒く塗って、持ってる武器も局地作戦用の武器だったというだけだが、でもかつて北朝鮮の特殊部隊がどの程度の練度を持ってるかというのは、目配りや歩き方でかなり分かるから、これ初めてなんですよ。
 僕も初めて見たが、脅威を感じた。急に作った部隊じゃないです。

 
(6)米抜きTPP推進に軸足 政府が慎重姿勢を転換

 安倍・トランプ合意で、日米経済対話をやることになって、そのトップが穏やかなペンス副大統領、こっちは百戦錬磨の麻生さんというので、何となく安倍総理も安心した気配があったが、そこにとんでもなくうるさい商務長官をつけてきた。
 要するに二国間交渉はなるべく避けましょうと、改めて政府の中でなって。

 前はTPPはアメリカが抜けたら終わりだという本音があったが、国会答弁ではアメリカが戻るよう説得しますと言ってきた。
 アメリカ抜きでやりましょうと答弁したことはない。
 ところが、まず戻ることがないのがはっきりしてきたのと、日米交渉だけで、朝鮮半島有事の時に日本を守ってほしかったら、ちゃんと払うべき物を払えということも含めて、すごい勢いでのしかかってきてる。

 そしたら、二国間にしないためにはアメリカ抜きのTPPっていうのをやってみようかというふうに傾きつつある。
 これを中国は待ってたわけです。
 こっちの戦いの方が複雑ですよね。
 中国は今までRCEPの方に期待して、TPPはアメリカ主導だからと、身を退かざるをえなかったけど、ものすごく食い込んできた。

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