青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(朝鮮半島危機と原発の危機管理)〜

2017.04.13 Thursday 01:28
くっくり



<参考>PAZ、UPZについて
http://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/faq/faq.html

青山委員
「これも、今お聞きするのも、細かくは通告してませんが、でも通告の範囲内でお尋ねしますと、今、副長官からお答えいただいた中の、核心部分のひとつが、つまりゾーンの設定ですね。で、このゾーンの設定っていうのは、実は福島原子力災害で、違う厄災を引き起こしました。3月11日から原子力災害始まりまして、僕はその直後から、ま、無人の荒野になったような被災地域、車で回りましたけれども、40キロ、政府がいちおう、ま、いちおう安全とみなした40キロの所にある、飯舘村に、たくさんの避難の方がいらっしゃいましたが、そこに行って、僕が自分の線量計、しかも念のため2種類あったやつ、を同時に計るとですね、実は、この福島第一原発が立地している地元の双葉や大熊の町よりも、飯舘村の一部で、線量が高かったんです。で、そこにたくさん避難民の方がいらっしゃったんで、いわば勝手に駆けずり回って、事情をお聞きし、そのあと菅野村長ですね、飯舘村の優れたリーダーでいらっしゃる菅野村長にお会いをいたしまして、実はこの同心円による避難っていうのが、根本的に間違っていて、本当は風と地形によって、あらかじめシミュレーションをして、その時々のデータを入れて、実際の避難を変えねばならないのが、残念ながらそれできてなくて、機械的に、たとえば20キロ、40キロってやったので、このようになったと、いう話をして、ま、菅野村長と、ま、当時民間人ですけれども、対応策を、何度かその後も協議したわけです。

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