青山繁晴さん国会質問〜資源エネルギー調査会(朝鮮半島危機と原発の危機管理)〜

2017.04.13 Thursday 01:28
くっくり


※元動画:https://www.youtube.com/watch?v=MAPUuAsVVu4
※完全起こしですが、「あの」「えー」などの間投詞や、言い直しは省いてます。
※委員長(名簿によると金子原二郎議員)の発言も省いてます(ほぼ発言者の指名だけなので)。
※答弁に立たれた方々、特に官僚のお名前、ネットで顔写真と突き合わせてフルネーム表記しました。もし間違ってたらご指摘下さい。
※画像は元動画からキャプチャさせていただきました。左上に「衆議院」とありますが、正しくは「参議院」です。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正する可能性があるので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。

 書き起こしここから____________________________

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青山繁晴委員
「……さて、ここでたった今、課題になるのは、つまり今、田中委員長もお触れになった、原子力発電所における、いざという時の避難の誘導に関して、たった今、課題になるのは、朝鮮半島の異常な緊張をめぐる、まさかの場合の想定です。ご承知のとおり、1週間ほど前に、まだ起きたばかりの、米軍によるシリア空軍基地への攻撃というのは、アメリカのティラーソン国務長官が、いわば表で、マスメディアのインタビューに答えて、北朝鮮の、北朝鮮への警告でもあると、いう、ま、ショッキングな確認もなさいました。アメリカ海軍の空母打撃群の現在の展開ぶりもあわせて考えれば、米軍が北朝鮮を攻撃する可能性は、それを評論家のごとく云々するのではなくて、現実に国民を守るための危機管理として、冷静に、かつリアルに、捉えねばならないと思います。北朝鮮の攻撃がもしも万一あれば、周辺国への影響はシリア攻撃とは全く異なります。すなわち北朝鮮からの反撃として、在日米軍が駐留する日本への弾道ミサイル攻撃が、あり得ることも、政府としては、当然お考えになってると思いますけれども、極めて重大なテーマであります。そのミサイル攻撃も、在日米軍基地だけではなくて、在日米軍の行動を制約する意図をもって、日本の原子力発電所を含む重要インフラを狙う可能性も、考慮せねばならないのではないかと思います。原子力規制委員会の定めた原子力対策指針には、たとえば緊急時での住民への情報提供の体制整備、あるいは原子力災害時における医療体制の整備などを含め、いざという時の屋内避難や、あるいは住民の除染などの指針が、すでに盛り込まれていると理解してますけれども、これらは、ヒューマンエラーや自然災害によって起きる、原子力災害だけを、想定しておられるのか、それとも、有事かあるいは、有事に近い事態が起きた場合にも、原発に直接の被害が及ぶか、あるいは、まだ及んでいなくても及ぶ恐れがある時の、避難のあり方についての指針も含まれているのか、あるいはいないのか、原子力規制委員長に、できれば再度お尋ねいたします」

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