米軍の北朝鮮攻撃の確率は3割・パチンコルートを食い止めるIR法…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.04.10 Monday 19:08
くっくり
もう反応できないわけですよ。
っていうか自己防衛本能も働いて、反応したら、これ中国は非難しなきゃいけない、直ちに、その場で。
しかもシリアはロシアが支援してるけど、ロシアと一緒にイランも支援してて、そのイランの支えのひとつが中国なんですから、直ちに反応しないといけないのが、反応できなかった。
これトランプさん、きつすぎっていうのか、習近平さんはその後、延々、1時間半の晩餐会を耐えなきゃいけない。
具体的には晩餐会が終わる時に、突然、攻撃したとはっきり言われたらしいんですが。
いずれにしても妙な雰囲気は間違いなくあって、フルコースを索漠たる気持ちで食べなきゃいけない。
それでアメリカの報道で、晩餐会終わったら中国の一行は逃げるように、彼らのベッドルームに急いだみたいなことを書いてて(補足:中国側は別荘への宿泊を断り、ホテルを宿泊先としていた)。
きついなと思って、アメリカのメディアの知り合いに電話して話したら、いや、きついんじゃなくて本当にそういう印象だったんだよと。
長年、わが大統領閣下が各国首脳と会談するのを見てきたが、こんな様子は一回も見たことがないよねと。
話を戻すと、ひとつは、シリアじゃなくて北朝鮮を攻撃するための予行演習を、それもシリアが化学兵器を使っちゃってからわずか2日で決断したわけですよ。
これ常識では絶対あり得ないんですよ。
まず国連安保理で全然議論してないでしょ。
それからシリアは化学兵器を使ったことを否定してる。
シリアが使ったという証拠をアメリカは持ってると言ってるけど、僕も中身はまだ聞いてないくらいで、本当に証拠があるのかさっぱり分からない。
プラス、アメリカ国民が化学兵器で殺されたわけじゃないから、どう見ても自衛と言うのは無理。
すると、普通は理屈建てをしようとする、同じ戦争する場合でも。
特に現代の戦争はミサイルを撃ち込んで、あっという間に終わるが、その後が長いわけだから。
延々、国連安保理でアメリカけしからんとやるし、常任理事国にロシアと中国がいて、ひっかっきまわされる。
その時に不利になるの分かってて、2日でやるっていうのは、やっぱりトランプさんが決断の人と言えると同時に、2つ、あっという間にやらなきゃいけなかった理由があった。
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