緊迫する北朝鮮情勢と語られない拉致被害者
2017.04.08 Saturday 01:34
くっくり
青山繁晴さんはブログでこのような見解を示しています(2017-04-07 13:38:04)。
▼まずは予行演習として戦争が始まりました。
それがトランプ政権下のシリア攻撃です。
予行演習というのは、ずばり北朝鮮攻撃への予行演習です。
「二正面作戦は大変だから、これで北朝鮮への攻撃は遠のいた」という受け止め方は間違いです。
しかし一方で、これでアメリカ軍が北朝鮮を攻撃することが定まったということでは全くありません。
こうやって新政権下で軍を実際に動かしてみて、アメリカの国内外で起きる波紋を含め、すべてのナマの情報を集めて、それを元に、朝鮮半島についてもいずれ決断していくということです。
(以下略)
ところで、4月7日の「ひるおび!」で辺真一氏が話してて初めて知ったんですが…
北朝鮮とシリアは実質的に同盟関係にあり、シリアは北朝鮮に義理立てして韓国を国として承認していないんだそうです。
世界で韓国を承認していない国は複数あるけど、中東ではシリアだけだと。
※後で調べたら、韓国との国交がなく、北朝鮮との国交のみを有するのは、キューバ、シリア、マケドニアだけ(2005年12月時点)。
その意味でも、米軍のシリアへの攻撃は、金正恩にとってショックだったんじゃないかという話でした。
ただ、だからと言って、怯えて抑制的になるのではなく、むしろ「受けて立ったるわい!」と強硬に出る可能性が高いという意見もあるようです。
というか、あの国のトップは「弱気なところを見せたら終わり」なのだと。
北朝鮮情勢は今後どうなっていくんでしょうか?
米中首脳会談で何か決まるのか、決まらないのか、にも大きく左右されるのでしょう。
シリアとの絡みもあるし、ますます先が読めなくなったような…。
私は個人的に、通常では考えにくいタイミングで「長嶺大使の韓国帰任」が発表された時(4月3日)、半島有事の可能性はかなり高まってるんじゃないかと感じました。
可能性が高まったと言っても、たとえば今までが1%ぐらいだったとしたら、それが5%ぐらいに上がったというレベルですが。
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