籠池証人喚問を間近で見て…&安倍政権の4年を総括(安全保障)特措法で拉致被害者救出を…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.03.27 Monday 19:08
くっくり
でも安倍総理の側が、悪うございましたとは全然言ってくれない(笑)。
でもあの時の決心、決意というのは、これは見上げたもんだと思いますよ。
貫くべきを貫くというものを持ってる政権に、会ったことがない。
とりあえず経済をよくしたら選挙に勝つ。
そうやってずっとその場しのぎで来たわけでしょ。
それが、日本をまともな国にしようと思ったら、政権を失ってもいいから安保法制をやるっていうのはすごいけれども、安全保障というのはそこで「おっちん」(腰を落ち着けて安心して座っているという意味の関西弁)したら…。
安倍政権は安保法制を通して、やっぱり「おっちん」した。
自民党の総裁規定が変更されて、最大だと2021年9月まで政権を続けられるようになった。
来年の総裁選挙も今のところは、勝てそうな候補がいない。
「おっちん」してる状態。
森友学園問題とかも、天の怒りを感じないわけじゃない。
安倍一強という言い方は、安倍さんを非難する言い方として言われてるのはアンフェアで、別に一強になろうとしてやってるんじゃなくて、今の国会を見てて、誰が野党を支持できるんですか。
森友学園の問題とは、別ではなくて、同じに見ても、この国会での野党の追及は素晴らしいって、誰が思ってるんですか。
日本人を馬鹿にするなって。
「暗黒国会」の何が一番いけないかって、国民を馬鹿にしてるんですよ。
こういうふうに人を追及したら支持してくれると思ってる。
僕ら、そういう国民なんですか?
どっかの国と一緒にするなって。
でも安保法制にこういう問題があるってことも、心ある議員に気がついてる人がいたのに、自分たちは多数派かもしれないと安住するから、目の前の危機に対応できない。
これは深刻な事態で、朝鮮半島が本当はどうなってるか。
ニュースには尻尾がある。
今回のティラーソンさんの日本、韓国、中国の歴訪。
あれだけ中国と対立しながら、来年トランプさんがわざわざ中国に行って習近平国家主席と首脳会談することを合意したのが尻尾。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 朝日新聞の曽我豪さんは第二の長谷川幸洋さんになる?
村西とおる監督が反原発派とメディアに物申す! >>
[0] [top]