籠池証人喚問を間近で見て…&安倍政権の4年を総括(安全保障)特措法で拉致被害者救出を…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.03.27 Monday 19:08
くっくり
たとえば僕なら僕がどこかの学校に100万円寄付して、その学校のトップが悪いことしたことが後で分かったら、その100万円寄付したことが罪に問われるかというと、それ基本的にありませんから。
だからここはいろんなご意見あると思いますが、僕は安倍総理や自民党をかばって言ってるんじゃなくて、ここは公平に見ないといけないです。
それと同時に、軽々しく進退を口にするようなことをおっしゃるから、いわば天の怒りもあるんじゃないかということも正直感じてます。
でも、とにかく、国民に対しての使命を放棄しちゃだめです。
そんなことはないと信じますけれども。
(1)安倍政権の4年「安全保障」
再登板後の安倍政権の大きな成果は、安保法制を初めて包括的に整備したこと。
僕はすごく尊敬してる若手議員がいる。
僕よりかなり若いが、1票にもならない、たとえば拉致事件だったり安全保障を信じられないぐらい一生懸命やってる。
そういう若手中堅、ベテランも案外、自民党にはいる。
僕はまだ議員になって8カ月だが、キャリアの十分ある議員が意見を聞きに来られる。
拉致被害者救出のため何をすればいいのか、基本的にはいつ戦争になるか、米軍が準備してるのは間違いないので。
トランプ大統領の指が引き金に乗っかったり離れたりしてる。
日々息を呑むような状態が続いてるが、日本の国会は「暗黒国会」。
政権のスキャンダルがあるなら追及するのも大事だが、最近僕は海外の知友からぼろかすに言われてる。
時差もないような朝鮮半島北部で今にも戦争になりそうなのに、それ(森友問題)ばかり追及してるのは…と。
その中で一つの救いはそういう若手の良心的な議員が、自分のキャリアと関係なく、いち専門家のはしくれの僕に意見を聞きに来る。
尊敬の念を持ちつつ、いきなり僕が言ったのは、これ安保法制の欠陥ですと。
もし今、安保法制がなければもちろんそれは大変。
安保法制のおかげで集団的自衛権というのは、日本の存立に関わることでない限りは発動できませんと、普通の国とはやっぱり依然として違うんですと言ってるから、たとえばトランプさんがどこで何しようともそれがちゃんと歯止めになる。
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