森友問題で「暗黒国会」&「聖徳太子」復活で官僚謝罪…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.03.21 Tuesday 00:13
くっくり
共同通信の記事には1行もない。肝心のことが書かれてない。
女性宮家の創立は野田前総理がずっと主張してきたことで、そこまでは言ってないけど基本的には母系天皇の誕生まで許容する考え方です。
女系天皇より母系天皇と言った方がいい。
母方になると、要するにその王朝は終わりです。
これは日本がいったん終わることです。他の国と同じになってしまうことなんですよ。
女性宮家の創設は、それだけだと言ってる人が自民党にもいたりしますが、いや、それは女性宮家をきっかけにして、母系の天皇陛下を認めるっていう基本的な考え方があって。
それに対して、もちろん皇位継承は実は昔も大変不安定になったことがあります、実は。
つまり陛下に奥様以外の女性がいらして、そこから男のお子さんが産まれた時代にも。
そういう時代であっても、不安定になって、遠くの遠くの親戚から男系を持ってきて、即位していただいた歴史も日本にはある。
少なくとも僕が主張してるのは、おそらく安倍さんも同じ考えじゃないか…これは推測ですが、この問題で安倍さんとはそこまで詰めてませんが、少なくとも僕ひとりじゃなくてたくさんの人が考えてるのは、旧宮家を復活させるってことです。
それはさっきの勅語と同じで、要するに占領軍は、日本の根幹は皇室だからそれを弱めようと、あるいは日本はもともとアジアで人口の多い方だから、なるべく子供産まないようにしたのがいまの少子化なんですよ。
少子化は若い人の意識が変わった、結婚しないとか、いまの世代のせいにされてるけど、最初から占領軍が産児制限、避妊具を使う方も含めて、なるべく子供産まない方がいいんだというのを占領時代に刷り込んだ。
当時の厚生行政、学校教育も全部含めて。生に対する意識も全部。
占領軍が刷り込んだので、いまの若い世代のせいじゃないですよ。
話を元に戻すと、そうやってGHQが占領政策としてやっていったことを克服する歴史が、当然、祖国をまともに甦らせることなのであって。
したがって天皇をめぐる問題もそういうところを一番に考えるべき。
そうすると、皇位の継承というのも、宮家を多く廃止したのも、皇室を弱らせる、もっと言うと皇位継承者の男子が少なくなっていく、やがていなくなるというのを見通した占領政策だったというのを、はっきり僕らは学校でも教わらなきゃいけないし、国会でもそのことを議論しなきゃいけないんですよ。
[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)
<< 籠池氏「安倍総理から寄付金」発言に及び腰の民進党
籠池氏が証人喚問で恨み節(実況ツイートまとめ) >>
[0] [top]