産経新聞的ちょっといい話(4)(読者投稿欄より)
2017.03.11 Saturday 03:22
くっくり
事業見直しを求める投稿に共感した。
国土の約70%を占める日本の森林の現状はどうだろう。
安い輸入木材に押されて国産材は売れず、木を育てる意欲を失って山林の管理を放棄した所有者も多い。
このため、日本のあちこちで山は荒れ、長い年月をかけて生育したヒノキやスギも利用されずに放置されている。
地元で育てられた木材は、その土地の風土に合い、心地よい生活空間を作ってくれる。
わが国の豊かな森林資源を活用しないのはもったいない。
国産材の活用は、森林の保護につながり、それは飲み水の確保や豊かな海を育てることにもつながる。
中国の緑化支援よりも、まずは国内で林業の振興や森林の保護に取り組んでほしい。
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※日本政府は平成27年度(2015年度)の補正予算に計上する予定でしたが、中国側が拒否した模様(レコードチャイナ 2016.3.28)。そのため日本政府はとりあえず、中国だけだった事業を日本や第三国にも広げることにして、約90億円を平成27年度補正予算で計上しました(SankeiBiz 2016.4.24)。その後の報道は見当たりませんが、「日中緑化交流基金」のサイトを見ると、平成28年度(2016年度)も助成金は交付されています。
【成人式出席の自衛官に感慨】
2016.2.9
自営業 中山昭宏(57)神奈川県横須賀市
成人となった長男の祝いに、地元の成人式の会場に出向いた。
そのとき晴れ着の新成人の中に制服姿の防衛大学校の学生や自衛官の姿もあった。
私は昭和53年に防大に入学し、55歳まで航空自衛官として勤務した。
私が防大の学生だった頃は、自衛隊への世間の風当たりは厳しく、制服姿で街を歩くと「税金泥棒」と罵声を浴びることもあった。
私たち防大生が一般の成人式に参加することもなかった。
成人式の時期に市長が防大の昼食会に来られ、新成人の前であいさつを述べるだけだった。
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