奇跡の長期政権!安倍政権の4年を総括…青山繁晴「虎ノ門ニュース」
2017.03.06 Monday 19:44
くっくり
周りが変わってきていて、総理に「謙虚にすべきです」とアドバイスする人がいなくなってる。
★「斬ってへんわ!」と言う理由
メディアで「ズバッと斬る」とかよく言うが、そういう言い方はダメ。
水曜アンカーを9年間やったが、コーナーのタイトルが「ニュースDEズバリ」だった。
「ズバリ」はダメ。ズバリ言えることは実はほとんどない。
「ズバリ言うぞ」とか「斬りまくる」とか「かっこよく斬ったんだ」とか言う人はほとんど嘘つき。
嘘つきプラス商売優先。
「ズバリ」なんて言ったら嘘になる現実を、分かりやすくほぐして、有権者が判断できる材料にするっていうのが、本来の発信の務め。
斬ってみせていいかっこするのは、絶対僕はしちゃいけないと思う。
それを標準語で「斬ってないよ!」と言うと角が立つので、関西弁で「斬ってへんわ!」。
※ちなみに下の画像はこの日の進行表ですが、この紙(A4)1枚だけで番組が進むという…。
まるで大阪の番組みたい!(^_^;
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(1)安倍政権の4年「外交」
安倍外交が目指す究極の目標は何か。
もちろん根っこは祖国を甦らせること、あるいは第二次大戦後に勝者が作ってしまった秩序に、敗戦国の日本ではないフェアな立場で、世界の秩序をもう一度作り直す。
そこが僕は安倍総理と一致してるから、いま自由民主党の議員でいる。
一番の究極の目標は、中国の不当な異様な拡張主義を封じ込めること。
安倍外交はその怖さを知っている。
外交の課題のひとつとして対中を考えてるのではなくて、中国の拡張主義というのは本当に恐るべきものだと実感してる珍しい政治家。
政治家でそこまで中国の脅威をリアルに感じてるのは、安倍さん一人だと思う。
全部、対中が軸。
だからアメリカ行ってトランプさんとにこにこしてるのをけしからんと言ってる人は、安倍外交を実は分かってない。
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