【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜予算委員会(拉致被害者救出部隊など)〜
2017.03.02 Thursday 19:01
くっくり
加藤拉致担当大臣
「個々の訓練等、例えば自衛隊の訓練ということであれば、それは防衛省等において、やっておられるんだろうというふうに思います。我々としては、拉致被害者の方々の安全確保という観点に立って、総理大臣、これ本部長でありますし、内閣のトップでもあるわけでありますから、総理のリーダーのもとで政府全体としてですね、これは自衛隊だけじゃなくて、今、ご指摘、さまざまな官庁が関係してくるわけでありますから、そうした官庁が一体となって、取り組んでいけるように、さらに努力をしていきたいと思っております」
青山委員
「時間の制約ありますから、この拉致事件に関することは、最後の一問にしたいんですけれども、今、訓練のことに触れましたのは、いざという時に本当に日本国民、同胞(どうほう)を安全に救出できることを、実現せねばならない。それも本当は何人いらっしゃるかもはっきりしてない状況の中で、困難な状況の中でやらなきゃいけないので、訓練ということが大事だと、いう意味で申しました。
で、もうひとつですね、その訓練をできるだけ早く、繰り返し行えば、これまで日本人拉致事件に冷淡だった、例えばCNNもBBCも、北朝鮮情勢が明らかに緊迫する中で、しかも目に見える、いわば、絵になる、絵のある訓練ですから、必ずや報道し、それが北朝鮮にも強くアピールすることに、これはほぼ確実になると思います。
そして北朝鮮にとっては、拉致被害者の奪還作戦でなくても、救出作戦、救出訓練だけであっても、自衛隊の活用ということが初めて、北朝鮮の最高指導部にも、独裁者にも目に入るわけです。
このことは話し合いによる解決にも、必ず大きく役立つ、交渉を前進させる効果が、あるのではないでしょうか。
この視点で、薗浦外務副大臣にお聞きしたいと思います」
薗浦外務副大臣
「お答え申し上げます。北朝鮮との交渉というものは、従来から対話と圧力、また行動対行動という大きな原則に基づいて当たっております。ご指摘のことも踏まえ、あらゆる事態において、拉致被害者の方々の安全を確保するということは極めて重要でありますので、さまざまな状況を想定し、対応を考えるということは当然のことだと思います。前向きな動きを引き出すためにも国際社会、また関係国と連携しながら、この救出のために何をすればいいのか、何ができるのかということについて、不断に検討を進めてまいりたいと思います」
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