【動画付き】青山繁晴さん国会質問〜予算委員会(拉致被害者救出部隊など)〜
2017.03.02 Thursday 19:01
くっくり
自衛隊の活動には憲法上の観点から、国際上の観点から一定の制約が現在、正直、ございます。まあそういう中で、他方で同盟国たる米国との関係にも、依頼すべき状況もあるんだろうと思っております。
ま、そういったことも踏まえて、朝鮮半島有事の際の拉致被害者の方々の安全確保のために何ができるのか、ということについては、今後とも政府全体としてですね、不断に検討を行っていかなければならないと、こういうふうに考えております」
青山委員
「質問は当然通告いたしておりますが、答弁内容については水面下ですり合わせるってことをいたしておりません。したがって今の加藤大臣のご答弁も、まさしく僕としても、熱意を込めた、答弁、最大限の答弁をいただいたと、与党だから言うんではなくて、理解いたしました。
で、その上で、今、大臣のご答弁の中に、まあ自衛隊っていうひと言もありましたけれども、ではその救出部隊について具体的に考えてみますと、今、大臣も少し触れられましたとおり、最低限でも自衛隊、それも陸海空の統合運用としての自衛隊はもちろん必要です。
しかしそれだけではなくて、警察官、海上保安官、さらには、食糧事情も保健衛生事情も生活インフラも極めて厳しい環境で長年、囚われてきたのが、私たちの同胞(はらから)でありますから、厚労省が主管するところの、医師、看護師、保健師の方々、あるいは民間の方々の協力も当然そこに含まれると思います。これも当然ながら必要不可欠だと思います。それから内閣府の拉致問題対策本部で養ってきたところの専門家も必要ですし、あるいは外務省の朝鮮語の専門家も必要ですし、それから例えば消防官の方々も、昔の火消しだけではなくて、危機管理全般への能力を向上させていらっしゃいます。
そういう方々、包括的な能力を備える救出部隊の編成、あるいはその準備について、申し訳ございませんがさっき申しましたとおり、それを一気にまとめる主管大臣っていうのが現在存在しておりませんので、恐縮ながら、加藤大臣を含め、松本国家公安委員長、塩崎厚労大臣、そして外務・防衛の両副大臣におかれましても、お答をいただけますでしょうか」
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