文化財修理予算と中国産漆はどうなった?…英国人社長の闘い【続報】
2017.02.23 Thursday 01:20
くっくり
これって大きなことですよね!
でも、その後の進捗状況はどうなんでしょう?
「平成30年度をめどに100%国産化」とありますが、大臣が交代してしまったし、まさかそのままほったらかしにされてるってことは…?
さらに調べてみたけど、よく分かりませんでした…。
かろうじて見つけたのは、昨年12月11日に放送されたテレ朝(IBC岩手放送制作)の「日本のチカラ」>#73 和のしずく〜国産漆の守り手たち〜。
最後の方にこう記述されています!
明治から平成まで、時代の荒波を乗り越えてきた浄法寺の漆掻き。国産漆2%という「風前の灯」だが、彼らが守ってきた「火」を取り巻く風は、少しずつ変わり始めている。文化庁は2015年、都道府県に対して通達を出した。国宝・重要文化財の保存・修理(修復)事業を、2018年から原則100%国産漆で行うというもの。多くの国宝を有する日光東照宮(栃木県日光市)では、国産漆のみを使った「平成大修理」が行われている。大切な国の宝を次世代へとつなぐ天然のタイムマシン塗料として、国産漆への期待が高まっている。
昨年末の番組の紹介文にこう書かれてあるってことは、大丈夫ですよね?(^_^;
100%国産化への政府の取り組みは、継続してるんですよね?
漆の問題とかって、私もそうですが、皆様も普段あまり考える機会はないと思います。
食べ物や身につける物に関しては「これは国産かしら?」と気にしますが、国宝や重文に使われている漆が国産かどうかなんて、ほとんど気にしませんし…。
漆に関わる職人さんが減少していることなどにも、あまり考えが及びませんよね。
でも、こうしたことは日本の伝統文化を守っていく上でとても大事なことですから、私たちも心のどこかに留めておくべきだろうと思います。
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